目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

ポーチ・ナンバーナイン

2017-04-26 | 日記
ポーチ、ナンバーナインです。



この間お話ししたデザイナーズ着物のおくみの布で十二センチファスナーの小さなフラットポーチを作って見ました。

ただ、この織物がとても薄いので金属ファスナーをつけたのは失敗でしたね。

ファスナー部分が重い感じです。

ファスナー付けも下手くそでした。

布が薄いので縫いにくい。

インドのテーラーだったら紙を挟んで一緒に縫う手法をとるところかもしれません。

インドのテーラーの仕事は何度も見たことがあります。

いっとき、インドに長期滞在していた折は

オーダーメードの服とか結構作ったりしました。

なかなかいいものですよ、オーダーメイドって。

仮縫いに行ったりしましてね。

子供の頃を思い出しました。

子供の頃は近所に洋裁をするおばさんがいて、

時々お出かけ服を塗ってもらったりしたものです。

そういうことが決して特別ではなかった時代でした。


私がインドに出かけ楽しんだことは

子供の頃自国で慣れ親しんだカルチャーがまだインドには残っていて、


それを実に安価で体験することができる点でした。

インドに関しては楽しい思い出がいっぱいです。

第二の故郷と呼びたいくらい大好きな国。

もちろん様々な問題を抱えています。

それでも私の中でインドは本当に偉大で愛すべき国なのです。

話が逸れましたが、インドの人の創意工夫は我々日本人のものとまた違います。

例えば日本人が薄物を縫う時に針の太さを変えればいいと気がつきます。

薄い布には細い針、厚い布には太い針、

でもインドの人は違います。

薄いものは紙と合わせて厚地にするのです。

紙だから縫った後に外すのもそんなに難しくないでしょう。

雑なテーラーは縫い目に新聞紙の切れっ端を挟んだまま店に並べたりするから

そういうの見たことがありますの。

で、私も時々その手法は使わせてもらってます。






着物には裏がついていました。

薄紫色です。

このポーチはオリジナルの色合わせで作って見ましたよ。



中の薄紫色を見て、このポーチが欲しいという人が。。。。

なんとありがたい。

ファスナー付けが下手くそな出来だけど

気にしないと行ってくれたので差し上げました。

もらっていただいてこちらこそありがとうございます。

実は昨日、家人に内緒でまたファスナーを仕入れてきたのです。うふ。
































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私はりぼん派

2017-04-26 | 日記
こんにちは

今にも降り出しそうな空模様、今日のお天気は下り坂。

雨が降る前にジャガイモを植えちゃおうって、張り切って家人は畑に出て行きました。

私は昨日のお出かけで少し疲れています。

今朝は編み物を少ししました。

昨夜近所で親しくしている家族の娘の誕生日祝いに出かけたのです。

5歳になった女の子、ひと月ぶりくらいに会ったら、だいぶお姉ちゃん顔に変わっています。

でもリボンはあまり興味がなかったみたい。

あら、残念。

箱を開けてリボンを引きずり出して

「なにこれ?」みたいな顔でした。

ご馳走の中にリボンの形をしたパスタがあって、

そっちのリボンは喜んでいたけれど布のリボンは彼女の気を惹かなかったようです。

リボンを放ってすごい嬉しそうな顔で

「お父ちゃんがね、お誕生日でお菓子をくれたの」と言いました。

そうか、お菓子の方が嬉しいのだね。

それからしばらくして、

もう一人のお客が現れました。

彼はお誕生日のお祝いだよと言って、彼女がやっと抱えられるくらいの大きさのダンボール箱を渡しました。

中には緑色の美味しそうなブドウとバナナとイチゴとオレンジが入っています。

それを見て彼女は大喜び。

早速ブドウを洗ってもらいました。

リボンの魅力はまだ5歳のあの子には通じませんでしたわ。




でもお母さんには気に入ってもらえました。

リボンはむしろ大人の方に人気です。


子供の頃、りぼんと仲良しという子供向けの雑誌がありました。

私はりぼん派。

お正月くらいしか本は買えなかったけれど、

漫画を立ち読みしたり付録を楽しみにしたりで結構好きな雑誌でしたね。

リボンの方が付録が良かったような気がするのですがどうだったのかしら?



あの頃本屋に並んでいた「リボン」や「仲良し」、「ぼくら」「少年画報」などは

一体誰が買っていたのでしょう。

少なくともお正月号は私が買いました。

本屋の前の台に並べられたああいった雑誌は何冊か重ねて置いてありましたっけ。

毎月「リボン」を購読していた人がいたってことですよね。

誰でしょう?

当時はそんな推理をする余裕もない子供でした。

今になってそんなところに気がつきました。

そうか誰かは毎月買っていたもしくは買ってもらっていたのですね。

遠い昔のことですけれど、いいな。。。。。






























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