最近卵パンを研究しています。
研究って小難しい言葉だけどハマってる、も凝ってるもピンとこないので
この言葉を選びました。
卵の味が強いので菓子パンには向いているけど
食事パンにはあまり合わない気がします。
やっぱりシナモンロールにすれな良かったかな。
三百グラムを六等分したので
一個食べると結構お腹が一杯。
卵と粉にサチャインカパウダーを加えてありますが、
ちょっと重ためな感じはそこから来ているかもしれません。
サチャインパウダーとはペルーで採れる豆を粉にした物で、豊富なタンパク質が含まれるそうです。
発酵もおとなしめだったので低めの温度で焼成してみました。
こうやって日々焼くパンの粉の配分を変えて
味の変化を愉しみます。
発酵の具合も全て自然任せなのでそれだけでも毎日違うパン。
ま、それが私の研究です。
ご飯もかまどで直火炊きをしていた頃は
水が多すぎたり足りなかったりでご飯の炊き上がりが違って当たり前、
今日は最高の味だね、なんて言っても全く同じにリピは無理。
そこがまた美味しさをアップする要因かも。
ご飯もパンも一期一会みたいな所があるからね。
機械に頼るんじゃなくて自分の感を働かせて生きていた時代の人は
現代人に比べてよっぽど自然の楽しみを知っていた事でしょう。
少し羨ましいかも、、、、😋
今週の月曜日に雨が降りました。
その後晴天が続いていますが、それまで庭先をピンク色で飾ってくれた秋海棠の花が
その雨で全滅。
残った花もすっかり色が抜けて
あたりは緑ばかりが広がってすっかり様変わりの庭となりにけり☆