てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

消えた百年駅舎

2019-03-06 21:40:00 | 鐵道部
山陽線と呉線の撮影に行った翌週、職場での休憩中に読んだ地元紙に小さな記事が。
芸備鉄道開業時からの駅舎が月曜から解体されるとのこと。

井原市駅は雰囲気の良い駅だったんで、これは撮りに行かねば!と、23日の土曜に行きました。
当然早起きして、可部線の105系も撮影します。



平成の可部線のヌシだった105系、この鉄橋を渡るのもあと僅かになりました。

8時前に井原市駅に到着。
明後日の解体に備えて、自販機や什器類は取り外されていました。


カーネギーの古レールを使ったホーム上屋も撤去されるとのこと。


模型の資料になるように、あちこち撮影してきました。
8時半を回って、工事の業者さんが解体の準備に取り掛かりました。
新しい駅舎にはトイレもなく、バスの待合所のような構造物です。

自宅へ帰る途中、ラジオカー中継がこの駅だったのには驚いてしまいました。

さて、古い駅舎といえば山陽線の西広島駅もそう。

午後、街に出たついでに撮ってきました。

時間をかけないと出せないこの味わい、なんとか残せないものでしょうか。

在来車の最後の姿を撮りに征く(その3・終)

2019-03-03 19:40:00 | 鐵道部
山陽線から呉線沿線へ移動し、カメラを構えたのは忠海の冠崎公園。
暖かな日差しを期待しましたが、時折曇り、おまけに強風です。
この日は忠海東の集落で神明祭(とんど)があり、webの情報によれば17:30頃に点火するとのことで、列車と組み合わせれば面白い画になりそうです。それまでの間はマリンビューと105系をいろんなアングルで。

まずは港の集落と絡めて。

続いては海と島をメインに。

105系と

マリンビュー。

15時、16時台の列車は大三島フェリーとのランデブーが期待できるので、忠海港の赤灯台脇へ移動してカメラを構えます。
まずは望遠でやってくる105系と撮ります。

レンズ交換して、フェリーとの2ショット・・・のはずが、多客で遅延。

フェリーとのランデブーはかないませんでした。

気を取り直して冠崎公園へ戻り、列車との2ショットを期待して待ちますが点火の気配はなし。
結局、点火されたのは18時。

一気に炎が上がり、数分で櫓?が焼け落ちました。

最後は忠海駅での列車交換。

去る105系と、これからの主役となる227系の交換風景を収めてお終い。

日出から日没まで1日中の撮影。風に当たって冷えました。
竹原の街でラーメンで温まって帰りました。食べ終わって奥歯にモヤシが挟まったんで爪楊枝でつついたら・・・なんと詰め物が外れました。火曜にかかりつけの歯科医に駆け込んで再固定してもらいました。
あと1回は行きたいなぁ。