元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

長谷川等伯展と柴田是真展

2010-04-17 23:02:27 | 趣味
午前7時過ぎ自宅出発。京都に出かけました。
目的は二つの展覧会。

国立博物館まではいつも通り四条川原町より、川沿いを散策しながら、と言ってもかなり並ばなければ、等伯展は見れない覚悟で、大急ぎで数枚写真を写しました。

きくももが満開

サクラも少し葉桜

糸しだれサクラがやさしい

昨日の雨、町家に赤、白傘がそして、ちょうちんが京都らしい

9時半から入場の京都博物館に到着したのは、10時ごろかな?(9時半開場)

すでにこの状態

話によると、8時半から並び始めたとか???

素晴らしい作品を見るには待ち時間の覚悟が。。。

    

どの作品にも圧倒されました。
仏涅槃図など、建て10M 横6Mこんな大作は始めて見ました。
作品いついては、各自調べてね。

狩野派との熾烈な戦い?天下を納める絵師になった、等伯。

この人ごみの中、松林図の前では、私は霧の中に迷い込んだ感じでした。

長時間、待つかいありました。

外ではまだまだ長蛇の列向こうの小さなテントまで並んでるのです。

  もちろんこの作品も鑑賞して来ました。

お弁当持参だったので、近くの公園で青空に紅葉の葉を楽しみながら、姉と感動を話し合い、写真を撮ったり、しばし休憩。



金なり草が珍しく花をつけてました。

京阪電車に乗り相国寺へ向いました。
承天閣美術館が寺の一角にあります。

    

今まで知りませんでしたが、すばらしい場所で、内部も見易すくこじんまりと絨毯張りです。

        廊下からはこのような景色がガラス越しに見えます。

今回の展示は、柴田是真  1807-1891  漆芸家です。
もちろん素晴らしい絵師でもあり、若冲の次ぎは是真と言われてました。

漆技法がこんなにあるとは、今回始めて知りました。

又この美術館には若冲の床貼付絵が常設で展示されてます。
それを見に行くだけでも素晴らしいですよ。

もう一度時間をかけて、見たいよねと話しながら歩いてると、こんな枝ぶりの木を見つけ、
長谷川等伯の襖絵に出てくる枝ぶりやと二人で感動をしてました。


自宅を出てから12時間。あたりは暗くなり、足は重くなり、でも心は豊かに感じた一日でした。
コメント (2)
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