林 忠彦写真展が尼崎文化センターであり、見に行くのにパンフレットを見てると、小学4年生以上の子供にピンホールカメラ作りの申し込みが載っていたので、5年生の夏休みの宿題にいいかも?と申し込みをしてました。
パパもママも私も作らせてくれたのです。とても楽しくカメラの歴史を感じました。
厚紙で箱を作りそこにアルミに針で超小さな穴をあけそれををはり、印画紙を入れて写すのです。晴天の場合、1分ほどで写ります。
これで箱を作ります。
此の箱の中に印画紙を入れる。
レンズになるところの黒いテープを1分ほでめくります。
暗室で現像液、水、定着液、水とくぐらせます。
水分を乾かします。これでネガが出来上がり。
ネガを現像し、もう一度現像液、ミス、定着液、水をくぐらせ出来上がり。
黒い部分が白く、白い部分が黒くなります。だれがこんな写真の原理に気が付き、現像液など考え付いたのでしょうか?
その後、林忠彦写真展を見ました。戦後の、両親を失った靴磨きの子供や、戦争負傷者、物乞いなどを写真の説明を孫にすると気分が悪くなり、もう見たくないといい、目をそむけました。
文士、芸能、画家などのポートレートは私には懐かしい人に会ったような気になりました。
カメラ作りなど貴重な一日でした。