秋晴れの中、明石散策と天文科学館に行きました。
JR明石集合し、坂道が嫌なので文化会館のエレベーターを利用して上の丸に。
上の丸教会の前でお花の名前しらべなどしていたら牧師先生がどうぞと教会内を案内してくれました。
上の丸教会は60年近く前、姉が結婚式を挙げましたと話して盛り上がり、もう一人の姉は神戸教会で結婚式、神戸教会には戦後、子供の頃日曜学校にいつも遊びに行っていたなどと教会の歴史とともに学生時代の校舎がヴォーリズだったなども話しました。
1907年に誕生し、2017年に創立110年を迎えました。、明治39年にアメリカからやってきた宣教師クーパーがプロテスタントの上ノ丸教会をつくり、現在の会堂は昭和55年に改修されたもので、ヴォーリズ建築事務所(旧八尾政と大丸心斎橋店など設計)による設計。鐘楼の切り妻屋根の下にある全国でも珍しい壁面日時計が掲げられて、さすが 子午線の町明石。窓のステンドグラスはフランス製で西日を受けるように設計されています。
日時計とカリヨンの鐘の音が、時を告げます。
オルガンは大正・昭和期に活躍した兵庫県明石市出身の作曲家で、日本の近代音楽史に足跡を残した菅原明朗(すがはらめいろう)(1897~1988年)。死の直前まで愛用したオルガンが、没後34年を経て、関東で暮らす遺族から市内の愛好家に託され、明朗が洗礼を受けた明石上ノ丸教会(同市上ノ丸1)に運ばれ今もコンサートが開催あるそうです。
散策してると本松寺に出ました。境内には枯山水の庭園があり、宮本武蔵作と伝えられています。その標識を見て境内に入ると樹齢300年のヤマモモの木。立派です。
帰宅して分かったのですが本堂の前の庭は枯山水の「武蔵の庭」ではなく、本堂の裏側にあるのが枯山水の「武蔵の庭」です。
ススキと萩がきれいでした。
月照寺、柿の本神社など見ながら天文科学館へその前に一休みで甘酒を飲みに。
東経135度日本標準時子午線上に建つ時と宇宙の博物館です。館内には時や天文学、宇宙について学べる展示があるほか、現役としては日本最古のプラネタリウムが備わったプラネタリウムドームがあります。また、13階や14階の展望室は、明石海峡大橋が一望できるビュースポット。まずは最上階に。景色は360度最高。淡路島から大橋、JR駅には次々と電車が重なって見えたりして、子供に帰り、貨物列車のコンテナの数を数えたり、明石城が見えたりと楽しい時間です。プラネタリウムで約1時間星空を楽しみました。
魚の棚でたこ焼きのお昼はもう3時前。
何処の家庭も同じ、役割分担でタコを入れる係り、カツオを入れる係りなど子供が家にいる頃はよく作ったね。と思い出話もしました。秋の雲も美くしく楽しかった一日です。
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