千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

こんぴら歌舞伎

2006-04-14 19:35:18 | Weblog
心配しながら朝を迎えたが昨日より腰の具合は改善している。“良かった
手早く準備して用心のため腰に湿布を貼りバンドで固定して用意万端
そろり、と出発バス停で、地下鉄で、スワイショウを小振りを心がけながら待ち時間を過ごす京都駅には30分前に着いた。幸い友人も同時刻に着いたので待ち時間はコーヒーで過ごした。
四国は小雨の中にあった。荷物だけホテルに預け会場へ急いだ。会場へのアプローチは桜で満開、期待で胸一杯の観劇客が晴れやかな笑顔で坂道を上る、すでに多くの列が出来ていた。



会場は古く江戸時代から続く古い芝居小屋で(であるから狭い)平場の枡席は狭いし4人席であるから正座を求められる。幸い私たちの席は2階一番前で比較的余裕があった。(ほんと良かった)正座することなく腰掛けて見ることが出来た。
現代の劇場では考えられない事やけど、花道をお客さんが歩き枡席の区切り板がお客さんの通路になってる。よってお年寄りは茶子(小屋スタッフ)さんに手を引かれ渡っている微笑ましい風景を見た。
歌舞伎の演目は“浮き世柄比翼稲妻”と“色彩問苅豆・かさね”先は華やかな郭で敵と奪われた刀を探す華やかな舞台、三津五郎主役で海老蔵が敵役で登場。
かさねで両花道から登場した左から腰元かさねに亀二郎、右から与右衛門に海老蔵が人目を忍んで登場したとき手を伸ばせば触れる位置の女性客が“きれい”思わず叫んだ。城内爆笑、おそらくムシロで身体をくるむ海老蔵さんも笑っていたと思う、瑞々しく美しい立ち姿やった。
下の写真はお菓子券で引き替えたお土産、おうどんセット・讃岐菓子セット・うちわ・通り札・お茶の豪華セット、お饅頭をお先に2個味見しました。天井から降る桜の花びらもあります。
嬉しいことに腰の痛みはスワイショウのお陰か湿布のお陰か相乗効果か朝の状態を維持、友人には腰のことは負担を掛けてはいけないし黙っていた。
カートに荷物を納め靴に新しい敷きマットを入れたのも良かったのかも知れない。
何はともあれ良かった、良かった。ご心配お掛けしました皆さん有り難う御座いました。無事一泊旅行は終了しました。