千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

シネマ歌舞伎 籠釣瓶花街酔醒・身替座禅

2013-04-08 19:49:48 | 歌舞伎・映画・落語など
今日一日歌舞伎三昧してきました、ただし映画館ではありますが。

籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)
上州の絹商人(中村勘三郎)が江戸に商いに来ますが江戸土産にと吉原に足を踏み入れます。
きらびやかな花魁の道中を見て八つ橋(坂東玉三郎)に一目惚れしてしまいます。



絹商人は顔中にあばたが有りブ男なのです。
お金の力も有り馴染みになりいよいよ見受けの話が持ち上がりますが在所の仲間を引き連れた席で八ツ橋から愛想尽かしをされてしまいます。
八ツ橋には愛する人がいたのです・・・

2時間ほど間を置いて次の演目です。

蜘蛛の拍子舞
坂東玉三郎が最初は美しい姫様なんですが顔に隈取りもここまでするかというすごい毒蜘蛛に変身します。
その落差唖然としますよ。

そして最後は身替座禅です。
能楽堂のような舞台で背景には老松が描かれています、このような演目を松葉目ものというそうです。
主人公の山陰右京(中村勘三郎)は大名なのですが奥方(坂東三津五郎)が嫉妬深く気晴らしに思う女性のもとへ行きたいので1日座禅をするといい太郎冠者(市川染五郎)に座禅をさせ恋しい女性のもとへ・・・

太郎冠者と奥方が変わっていることも知らず良い期限で帰ってきた右京は楽しかった様子を語りきかせます・・・



マジお腹痛いです芸達者なお二人がこれでもかって笑わせてくれます。
一日楽しかったですが今日は私の誕生日です、一人で映画三昧は寂しいものもチラッと感じました。