文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

日本測地系と世界測地系の違い 日本測地系のひずみ

2005-07-16 02:27:31 | 生物情報収集とWEBGISと監査制度再構築
 国土交通省のHPに記載されている、国土交通省 土地・水資源局国土調査課発表による日本測地系と世界測地系の違い 日本測地系のひずみは、WEBGIS構築を心掛けるシステム担当者にとって、頭の痛い課題となってきている。
 たしかに、国土交通省から出ています日本測地系と世界測地系の違いを文書化とプログラムの許諾による無償提供によって、何とか乗り切ることをめざします。
 これからの仕事は、世界系で問題はありません。
北海道稚内では、420m。福岡では400m。東京で450mとなります

以下に国土交通省の案内文を添付します
 近年、人工衛星を使った観測等により、地球の極めて正確な形状が明らかになってきました。それによると、地球は当時推定されていたベッセル楕円体よりも長半径が約700mほど長く、平べったいこと、また、日本の天文観測のもとになった鉛直線も地殻構造の影響で、南東に約12秒傾いていることも分かってきました。 日本の経緯度原点は東南に約450mズレていたのです。さらにGPSによる精密な測量の結果、約10万点で構成される三角点網の形状が全体的にひずんでいることも判明しました。(MAPは、)
国土交通省 土地・水資源局国土調査課


霞ヶ浦市エリアにある川尻川ウエットランド(3)について

2005-07-16 02:02:14 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 川尻川ウエットランドそのものは、どうも余り評価されていないとの印象です。その他の3ヶ所は、ここよりも遙かに規模が大きいとのことです。
 園部川、梶無川、大円寺川、各ウエットランドの渡り鳥の現実から何か評価基準画筆余田と思います。上記3ヶ所も含めて再評価をキチンとすべきと感じます
 前から、環境省生物多様性センターでの、全国雁・鴨渡来数調査で、この4~5年の間に、霞ヶ浦に渡来するマガモやコガモ、ヒドリガモの個体数が全体で万単位で増加している報告が出ています。環境全体から異常値かと、思ってもいましたが、この周辺箇所を12月、そして今回観察して見て、本物だ間違いなく激増に近く増えていると考えています。この冬、地域の方々と調査をしてみます。
 ここに限らず、ウエットランドと呼ばれた箇所、アサザ基金が指導している箇所などで、少し宛でも個体数が前年を上回っていくと、7年後には万単位で増加という結果が出てきます。
 田村、沖戸、戸崎地区での蓮田での食害問題も、鴨やオオバン等の水辺の鳥の増加と無関係ではないと思います。蓮田での鴨などの食害を恐れて国からの助成金で、蓮田に網を張ったら、今度は何百羽もの鴨が網にひっかかって、大きな問題となってしまった件です。何でも、個体数が増加すると古典的な問題。餌の確保に結びつきます。
 これらの課題は、全体的な生態系復活への一里塚であり、事前にこのための協議会等を立ち上げておいて、食害対策条例等を立ち上げておくべきでした(理想的には)



霞ヶ浦市、川尻川ウエットランド周辺での変貌(2)

2005-07-16 01:55:02 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 オオバンの1,000羽を軽く超す大群を発見して目を白黒した経験がありました。日本最大級の群れの発見です
 河川事務所の湖沼環境課に聞きますと、川尻川の汚濁水を霞ヶ浦に直接流入させないように、河口に消波提と沈殿する地を、平成10年度までには、ここを含めて霞ヶ浦4ヶ所に設置完成したそうです。水質浄化を目的として、その後実質何もかまわないまま放置されてきた箇所とのことです。それが良かったのでしょう。自然環境がかなり良好に復活した箇所と理解出来そうです。オオバンも僅かだった個体がウエットランドの施設の環境で、波のない静謐な環境とマコモなどの繁茂によって、この7年でどんどん増えたのでしょう。調査ではモツゴ(クチボソ)やタイリクバラタナゴも多数と言うことで、湖内湖としては大変良い場所が出来たと考えられます。申請霞ヶ浦市に乾杯です。
 

合併で誕生。霞ヶ浦市は日本一住みやすい町とのもっぱら評判です(1)

2005-07-16 01:53:12 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
昨日、霞ヶ浦市の環境振興課へ電話をしました。
市の、かって霞ヶ浦町エリアにある「川尻川ウエットランド」の最近の情報を確認するためです。
 日本一住みやすい場所でだとの意見をそこに住んでいる方から聞かされました。お国自慢ですかね。でも、自然再生事業に係わるものとして、その自然再生のためのビジョン構築のために、改めてじっくりとこの地域を調査させて頂く価値は大きいと考えています。
 7月8日の朝、波の荒い霞ヶ浦田村・沖宿・戸崎地区から、このウエットランドのはずれまで歩きましたが、突然湖面も波が消えて穏やかになり、ふとみるとコブハクチョウの両親が、丁度マガン程度にまで成長した雛を4羽も引き連れて湖岸を泳いできて、知らなかったものですから唖然としました。何かここでは5~6年以上前から定着した個体のようですね。
 同時にオオバンがたくさん越夏していました。雁・鴨・白鳥など、渡り鳥からの景観から見ても、この地区は別格に良いのかも知れません。
 昨年12月には、このウエットランド周辺域だけで、