文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

霞ヶ浦の霞ヶ浦市根田地域には、すでに自然再生施設が集積しています

2005-07-24 17:12:24 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 霞ヶ浦市の川尻川ウエットランドの東側に、根立地区があります。ここでは二つの自然再生事業がすでに行われて、完了していました。まさにウエットランドの並列して3つの事業がおこなわれている事を知りました。
 今回根田地区の2つの事業。島提による再生事業地区では、平成15年秋に、国土交通省での工事完了後事業として、2003年10月8日に、地域の霞ヶ浦町(当時)立佐賀小学校の学童達によって、アサザ、ヒメガマ、ヨシが一気に移植されました。これは、<2000年に消えたアサザを学校で保存。私たちが育てた地元自生のアサザですという>という看板も立っています。
 すばらしい光景です。ここには先日出会ったコブハクチョウの親子もおりました。また、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヨシゴイが50羽以上の水辺にたたづみオオバン、カイツブリも定着。
 NPOアサザ基金の皆様が支援する形で、行われたとのことです。
 川尻川ウエットランドから、根田地域への連続したこれらの事業の結果として、オオバン1,000羽をはじめとした、水辺の鳥の大きな規模での復活劇が始まっている事を認識出来ました。
 関係者の皆様の甚大なご努力に、感謝の気持ちで一杯です。
同時に、だからこそ、蓮田の食害の問題(ハス田に国の助成で網を張ったら300羽以上の鴨が絡まって事故となり、新聞にも)等も、地域の行政と蓮田の所有者間での食害保証制度の締結等を含めての対策が急務です。
 今後激増の可能性が高く、増え続ける水鳥達の餌等の確保(農家の方々の生活圏、渡り鳥の生活圏の折り合い)の問題を、地域として真剣に検討すべき段階でもあります。
 オオバンの1,000羽の集団は貴重であります。
 

外来種釣り放題 80%がアメリカナマズとのことでした

2005-07-24 00:19:41 | 水質浄化:茨城県霞ケ浦及び周辺域
 霞ヶ浦西浦田村地区で、数人のブラジル系の方々が、釣りをしていました。
大きなアメリカナマズをつり上げていました。片言の日本語で話し合いましたが、良く車で群馬県方面から来るとのこと。
 沖宿の湖岸では10人ほどが釣りをしていました。こちらは、小者狙いで何でも釣れるとのこと。
丁度ブルーギルをつり上げて、飲み込まれて魚体をバラバラに分解していました。アメリカナマズ80%、ブルーギル15%、フナ等その他5%とのことで、この面からは、すっかり外来種に占拠されているといって過言ではありません。