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文京区は春の妖精、ツマキチョウが一杯 小石川植物園でも

2007-04-07 17:08:18 | 都内で生活する水鳥や蝶などの虫たちの現況
2007-4-7
 本日の午前中、文京区小石川の植物園へ桜見学で散策してきました。園内では到る所でツマキチョウを観察。白い小型の蝶はほぼすべてツマキチョウと観察。数年目から早春の時期にツマキチョウを観察してきましたが、これほどまでとは。

 ツマキチョウは飛翔力が強いのか、ほとんど飛びっぱなしで、花などに止まりません。一度に数匹単位でみていると目で追っかけるのも疲れてしまいます。
 どうしてこうなったのでしょうか。
 これから夏にかけて、次いでツマグロヒョウモンや、ナガサキアゲハなども観察されることでしょうが、都内の蝶類の主役がすっかり変わってしまうような事態になってきているとの実感です。
 温暖化の影響が色濃いと思います。同時に野草や栽培種のなかに最適な食草が増えているとのことだと思いますが、40年前の蝶を見てきた立場からは、いつまでたっても、とまどいから抜け出せません。

 モンシロチョウやスジグロシロチョウらしき個体は観察できませんでした。
 このほかは、結構キチョウが多いのが目につきました。あと1匹のみですがクロアゲハを観察できました。