文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

東京・新宿御苑で「みどりフェスタ&国立公園フェア」に参加

2007-04-28 16:18:28 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2007-4-28
 土曜日で連休開始の初日。家族3人で久しぶりに新宿御苑へ。NPO法人自然体験活動推進協議会の関係で観察会に参加したもの。三々五々家族連れで和気藹々とした感じの中で、ネイチャーガイドのボランティアの方に案内されて、改めて「新宿御苑」を見つめ直した。
 とても年齢のいった古木が多く、しかも何らの剪定も受けないままで、精一杯力を発揮して大きくなった巨木がたくさん。
 枝を台風等で痛められれば、折れた枝の付け根から空洞化が始まるのでしょうが、ここの巨木は殆どその影響を受けることがなかったごとくです。すばらしい。
 まだまだ八重桜が咲き誇っていて、その花びらが地面を覆う箇所もあって華やかです。良い香りがあって、しかも甘い蜜がなめ取れるという話しでしたが、そうはいかない。
 セグロセキレイが餌を探して、平気でうろうろ。桜の木々のところには速くもムクドリが集まってきて、小さなサクランボを探している姿も。都内のムクドリの雛は、殆ど街路樹のサクランボの実で育つとの研究発表もされています。(日本鳥学会の黒田長久氏の研究)
 でも、カラスの増加は如何なものかと感じました。とてもとても多くて困惑です

 帰宅前に雷が鳴り出し、土砂降りの前に、新宿駅に辛うじて間に合ってホットしましたが、今回のイベント参加で全国から集まって、テントは張りされている方々は大変なことになってしまったなと、心を痛めています。

 

オンデマント印刷が加速度的に広がっています(3)

2007-04-28 10:05:49 | 組版プロの思考からXMLを考える
 2007-4-27
 当方の事情で言えば、色々な組版関連のソフトを開発して、製品化したものを顧客先に届けています。
 ㈱リコー製のカラーコピー機器である"イマジオ"を重宝に使っています。手放せません。40p程度までの中綴じでの利用は、マニュアルやパンフレットを手前で随時作成出来る機能として、これ以上もない付加価値を得ています。
 先日、マニュアル作成で、80pの無線綴じ(中綴では厚すぎ)にもチャレンジしました。とても良くできたと思います。
 でも、製本でとても厳しいことに直面しました。製本屋さんでは、帳合いを取って折ることが、予備がないために出来ません。結局手織りして、少しサイズが小さくなりましたが、一回り三面を切り落としてもらいました。

 その販促の為の資料だけで10点以上もあります。
 見込み顧客先事に、複数部のパンフレットを制作し、新しい機能を付加して解説書を造り、見積書の発行から、製品納入に伴う膨大なマニュアル等を印刷したり、PDFを作成したり、あらゆる事を、このイマジオで行っています。
 
 この流れから見てカラーコピー機器も、これからオンデマント印刷機器の中に加えてもいいのかと考えております。

 実際、使い込んでみて、これくらい役立ってくれる機器は、(勿論パソコン機器の一部であっても)ありません。
 いま、顧客先への納入経過記録や、取引経過等の商取引データとのリンクを張れる電話機器装置+データベース+カラーコピー機器の組み合わせを導入検討中です。 関係先の電話管理とデータベースを連携させる方法が、重要で、これは実務上で社内になくてはならない機能と認識したからです。

 研究者であり経営者の立場に立って考えると、IT機器とは、オールマイテイに、自己実現の為のステップアップに使えて始めて、真に機能するのではないでしょうか。

 同時に、印刷産業分野を、何処の分野とも異なる独立した分野と考えて良いのかが、これからを考えるキーワード担っていくのではないでしょうか

 

オンデマンド印刷の加速度的な普及が始まっています (2)

2007-04-28 10:04:57 | 組版プロの思考からXMLを考える
2007-4-27
 昨晩、印刷・出版会社関係での勉強会に参加しました。いろいろな話しを聞かせて頂いた中で、オンデマント印刷の普及に関して幾つかの意見を聞きました。
 まず、冨士xerox系の製品に関しての高い評価で共通でした。
キャノンは最小フオント(ルビ等が該当)での出力上の"キレ”に課題があること。総じて、プログラム上で画像を自動認識して、
明度、解像度など出力結果の自動調整を計るために、思わぬ結果を招きやすい事が悩みとのこと(明るくなりすぎ)でした。(例:葬儀関係には向かない)
 どなたももう少しインクジェット系でのコストが下がれば、普及に弾みがつくことでは一致。

 特に個人情報の管理、機密保持等の上から、500部と言えば500部ぴたりしか作成出来ない機能が、とても重要との意見もありました。
 学校の入試問題等、デリケートな諸問題を抱える分野では、従来印刷では20~30
部の部数違いはついて回る中で、管理上必須となって行かざるを得ない事がはっきりしてきています。