2009-6-25
千葉県などの、里山を抜本的に再生するための策として、水質の良い水を確保するために
それよりも質の良い里山を育てていくために、なによりも人材育成のために。
県でしていて椅子水源涵養林を、もっと大事にすることが、その第一歩だと思います。
1 重要な水源涵養林への集中的な資金投入を
重要な水源涵養林は、生物多様性保全目的にかなった水源涵養箇所として、また下流域への飲用水、そして農業用水としても、最も本来最も大事で保全すべき個所です。
2 現在、千葉市内等にも、水源涵養林としての指定を受けながらも、その本来目的である水源涵養林としての役割を果しえないまま荒れ果てて放置されている箇所が散見されます。また、今もなお、かっての入会地のまま、手入れを受けられないまま放置され、いつ開発にさらされるかわからない河床が多数あります。
水源涵養リンといわれながら、法律的には弱く、残土や住宅地、そして採砂によるぶっ壊しまで危険な状態のままとされています。
3 しかも、所有者から見れば、収入源を断たれ、40年以上経過をしていて、里山での所得の循環の環が断ち切れたまま、現在では、どうしたらよいか、誰も相談にも乗れない状況に置かれています。
したがって、その物件を悪徳業者にふらふらとはんこを押して売り渡すということも避けられません。
4 どう対応すべきなのか
現状では、利害関係が錯綜し、資金的な課題が見いだせないと、解決策はとても困難としか言いようがありません。
5 まず、県として早急に環境税を導入を推進頂き、その資金を活用して、里山再生基金として、森林伐採、再度の植林、地域に最適なソーシアルビジネスの導入などを含め、人材育成 らやり直すごときが必要と思われます。
6 また、千葉県には森林保全のために活用できる資金が、現在50億円以上、まさに使途未定金として、蓄えられているとの話を間接的ですが聞いています。
県自体に、この目的に沿って使える余裕資金や基金や埋蔵金があるとすれば、毎年少しづつ でも県が重要と思われる地域の、水源涵養林として重要と目される個所を農家などから、県自体で買い上げて、それを水源涵養林などとして再構築していける制度の導入なども重要かと思います。
7 土地改良区に埋蔵された使途未定金の活用策 あらゆる手立てを介して、手賀沼や印旛沼土地改良区などに埋蔵されている資金(使途未定金)などを発掘して有効活用する策を 講じられないでしょうか。
8 俗にいうこの「埋蔵金」を地域再生に役立てる。そのためには時限立法も考慮する。 「土地改良区」等にに貯蔵された使途未定金を有効に使って、里山の再構築を進める事が、過去から現在までの、ことの経過から考えて、最善策ではないかと考えています。
9 同時に権利関係を明確にするためにも、正確な測量と、植生などの調査を行ってです。所有権を県に移管して、管理可能にすることが肝要と思います。
10 すべての基本は、「人材の多様性への担保」であり、地域を再構築するのだという「気持の高まり」にあると考えています。
未来に対する明るいビジョンをともして、それに向かって各方面から研鑽を重ねていくこと。目的をもった組織に、組織と人を再構築できるか否か。
そこにかかってると思われます。
荒尾稔 minoruarao@tml.co.jp
* あくまで、この意見は荒尾の個人的な意見であります。
千葉県などの、里山を抜本的に再生するための策として、水質の良い水を確保するために
それよりも質の良い里山を育てていくために、なによりも人材育成のために。
県でしていて椅子水源涵養林を、もっと大事にすることが、その第一歩だと思います。
1 重要な水源涵養林への集中的な資金投入を
重要な水源涵養林は、生物多様性保全目的にかなった水源涵養箇所として、また下流域への飲用水、そして農業用水としても、最も本来最も大事で保全すべき個所です。
2 現在、千葉市内等にも、水源涵養林としての指定を受けながらも、その本来目的である水源涵養林としての役割を果しえないまま荒れ果てて放置されている箇所が散見されます。また、今もなお、かっての入会地のまま、手入れを受けられないまま放置され、いつ開発にさらされるかわからない河床が多数あります。
水源涵養リンといわれながら、法律的には弱く、残土や住宅地、そして採砂によるぶっ壊しまで危険な状態のままとされています。
3 しかも、所有者から見れば、収入源を断たれ、40年以上経過をしていて、里山での所得の循環の環が断ち切れたまま、現在では、どうしたらよいか、誰も相談にも乗れない状況に置かれています。
したがって、その物件を悪徳業者にふらふらとはんこを押して売り渡すということも避けられません。
4 どう対応すべきなのか
現状では、利害関係が錯綜し、資金的な課題が見いだせないと、解決策はとても困難としか言いようがありません。
5 まず、県として早急に環境税を導入を推進頂き、その資金を活用して、里山再生基金として、森林伐採、再度の植林、地域に最適なソーシアルビジネスの導入などを含め、人材育成 らやり直すごときが必要と思われます。
6 また、千葉県には森林保全のために活用できる資金が、現在50億円以上、まさに使途未定金として、蓄えられているとの話を間接的ですが聞いています。
県自体に、この目的に沿って使える余裕資金や基金や埋蔵金があるとすれば、毎年少しづつ でも県が重要と思われる地域の、水源涵養林として重要と目される個所を農家などから、県自体で買い上げて、それを水源涵養林などとして再構築していける制度の導入なども重要かと思います。
7 土地改良区に埋蔵された使途未定金の活用策 あらゆる手立てを介して、手賀沼や印旛沼土地改良区などに埋蔵されている資金(使途未定金)などを発掘して有効活用する策を 講じられないでしょうか。
8 俗にいうこの「埋蔵金」を地域再生に役立てる。そのためには時限立法も考慮する。 「土地改良区」等にに貯蔵された使途未定金を有効に使って、里山の再構築を進める事が、過去から現在までの、ことの経過から考えて、最善策ではないかと考えています。
9 同時に権利関係を明確にするためにも、正確な測量と、植生などの調査を行ってです。所有権を県に移管して、管理可能にすることが肝要と思います。
10 すべての基本は、「人材の多様性への担保」であり、地域を再構築するのだという「気持の高まり」にあると考えています。
未来に対する明るいビジョンをともして、それに向かって各方面から研鑽を重ねていくこと。目的をもった組織に、組織と人を再構築できるか否か。
そこにかかってると思われます。
荒尾稔 minoruarao@tml.co.jp
* あくまで、この意見は荒尾の個人的な意見であります。
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