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本年度の希少雁類の渡来 2009/1現在

2009-01-29 23:00:08 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成
2009/1/29
 関東地方では、千葉県印旛郡内に、今年も亜種ヒシクイ×4羽の渡来越冬が確認されました。この4羽はこれで6年連続となり、ともかく定着していることは確実です。
 昼間の観察が主体です。夜間のねぐらは不明ですが、可能性としては茨城県菅生沼近在も考えておく必要があります。
 先年度は、この4羽にさらに1派の「はぐれ亜種オオヒシクイ」がいりこんで5羽で行動をしていました。
 今年はどうでしょうか。
 この報告は、インターネットの検索で以下のBLOGを見出しました。
珍しい鳥2008年12月30日 (火曜日)
 珍しい冬の大型野鳥を見ようと車を県内のとある場所まで車を走らせました。珍しい野鳥とは、「ヒシクイ」です。(このヒシクイは、亜種オオヒシクイです。保護のため場所はお知らせできません。ご免なさい) 江戸時代には、沢山のヒシクイが県内にも渡って来たと言いますが、今ではほとんど来ることはありません。 定期的に来てくれるとうれしいのですが、今の環境ではなかなか難しいことなのでしょうか?
 との記載で、ばっちりと写真が掲載されていました。

 なお改めて申し上げますが、このヒシクイは4羽とも、亜種オオヒシクイではなく、亜種ヒシクイです。


 

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