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日本に越冬のために飛来するマガンというガン類野個体数変異は、早くも200,000羽を達成して 

2015-04-08 20:12:14 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成

 一説であるが多くの科学者が、今後地球は寒冷化すると発表している。地球温暖化と相反するのではなく、それが同時並行的に表現される時代。天候が極端から極端にぶれるという現象は大いにあり得る。
 そろそろ宮城県伊豆沼・蕪栗沼・化女沼周辺域のガン類の今後を真剣に検討する時期に。マガンが超短時間で20万羽に達する現状から、一次関数で増加しているとしか考えられない。それこそ30万~50万羽への増加も時間の問題に。地域で支えられるには餌資源宇\や環境負荷、そして鳥インフルなどの危険性を考えると限界だと思う。
 マガンは本来の日本の越冬地であった利根川下流域域に、この一部を移動分散させることも考慮すべき。シジュウガラガンで成功したがごとく、捕獲した幼鳥を選んで関東圏に運び放鳥することはいかが。候補地としては、ハクチョウ類の大量渡来越冬地である印西市の本埜地区から栄町四谷地区、九十九里方面では庄和町夏目の堰周辺、いすみ市周辺など。
 餌資源は十分あり、問題はねぐらであるが、ハクチョウ類が大量渡来している箇所は、宮城県栗原市の伊豆沼もかって55年前に、全国的な白鳥調査では何も渡来していないという現地からのアンケート調査報告でした。私は福島県や北海道には複数会長さない行きましたが、宮城県にはどこにも行っていません。伊豆沼周辺では、その後ハクチョウ類の越冬個体増加とともに、その陰に隠れた形でマガンやヒシクイが増えだした事例があります。そこで利根川下流域でも伊豆沼同様にしてガン類も落ち着いて生活できるはずです。
 幼鳥を選抜することは、渡りのルートを学習させること。越冬地として故郷とさせて親になったら子供を同行して飛来することを狙いとします。


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