文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

環境アセスメント学会生態系研究部会 WEBGISに関する講演

2005-07-22 22:38:47 | 生物情報収集とWEBGISと監査制度再構築
 WEBGISに関する、まさにドンぴしゃりの内容の講演会と聞いて参加してきました。武蔵工業大学横浜キャンパスで開催されました。学会の常務理事である同大学助教授田中 章氏の司会で、講演をしたのは、みずほ情報総研社会技術室高橋邦彦氏。同氏は、主に欧州での環境アセスメントの現状をいくつか紹介された後、生息地環境を定量的に評価するGISによる具体化と、その情報公開の手段として、双方向での情報集積の方法としてのWEBGISの有用性に関して報告された。
 特に、注目を集めた評価法として、事前に、生き物の種別にGISで植生や地形データをオーバレイして環境構成要素から、生息適地をWEBGIS上の地図上にメッシュ情報として出力を行い方法が紹介されました。後刻、生息の予測された、その箇所を、市民やNPO等の方々が調査に伺って、生息状況を確認、インターネット上を介して、報告をするという方法で、トンボ等に関しては80%以上の確立で生息を確認できたとのことでした。また、希少になってきているトウキョウサンショウウオ等での調査事例を発表され、WEBGISによる双方向での調査方法の革新部分を紹介されました。またWEBGISを開発・運用する上での問題点や課題を具体的にいくつか指摘されていました。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿