文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

日本の森林への資金投入を積極的に行うこと

2005-10-01 23:15:35 | 里山に託す私たちの未来-再生策を探る
● 日本の森林への資金投入を積極的に行うこと
 いま、日本の国土の67%を占める、森林をこれからどの様に管理していったらよいのか、大変な問題です。
さらに、田んぼを含む農業全体が、国際化の中で呻吟しています。
 決定的に、森林はまず投資不足です。
それ以上に、国民の価値観が減摩して、現場認識がまるで出来ていない。
 敢えて暴論として言えば、産業界が、輸出をし、外貨を蓄えることが、社会貢献のトップであると確信し、日本の自然環境をバーゲンしていることに問題があると考えています。
  自動車産業のトップが世界一を目指す行為の陰で、国内の森林が(敢えての農業全般がとは言いません)国民の最も大事な資源が、管理されないまま放置されている現状を考慮すべきです。
 森林は生き物です。最低50年、人の一生と同じ、ワン・サイクルが完結しません。まだ戦後の植林の結果が完全には出ていません。
 これから全国民に、国土の67%が、不良債権化し、その重荷が背負っていけるのかが、問われる時代に至っていると思います。



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