店の案内でも「好記園自慢セット」の中に含まれるちまき。一度食べたことがあるがなかなかのもの。ワンタンスープもついて850円。サラダ・杏仁豆腐(デザート)もつく優れもの。もう一つのセットは、日本食の松花堂弁当のような女性向けのセット、お一人様にはありがたい。コンパクトにこれだけまとめられたセットは珍しいかもしれない。
好記園 中国料理
「特徴」 1.中華街に進出してからあまり年数のない店舗であるがファンを増やしつつある店舗 2.家庭的な経営の店。優しい応対が味わえる店(中華街は一般的にサービスは過多ではない) 3.松花堂弁当の様な「レディースセット1600円程度」のものや面白い物が時々登場する。 4.食事後「珈琲など」のサービスがある場合がある。 5.南門から近いせいか、常連客が多いようである。
「ランチ」 550円 料理1品+スープ+お新香+杏仁豆腐 おしほり
以前始皇帝という庶民的な店があったが、2年ほどの短命で営業を停止した。それを居抜きの形で再生し、再開したのがこの店。中華街で始めての出店らしい。愛想のよい中年女性がきりもりしている。開店は先週の土曜日(2011.12.03)という。華々しさは無い。ご夫妻で丁寧に店を作っていくような感じの店である。以前のイメージが私には残る。 すでにランチも出している。550円1種「麻婆豆腐」、600円3種、炒飯とのセット680円1種の構成のようである。開店間近だからと思えば、今後もこのようなスタイルで行くという、基本は、ライス・スープもお代わり自由ということをニューにもうたっている。私が、最初の店舗で確認するのは定番メニューと決めている。今回は「酢豚」にしてみた。お茶をいただきしばし待つ。どうやらビールも3杯1000円で提供しているらしい。バカバカタバコをすう外国人がビールをがぶ飲みしていた。 相変わらず(以前の店の時も同様、改善してほしい)換気はよくない客席。喫煙者がいる場合には、敬遠したほうがよいかもしれない。特に際立ったメニューはないが、「台湾料理」と明言してくれているのがうれしい。その類のメニューも多く準備されていた。特に独特の「パイコーハン」があるようである。カツだけではなく、角煮も乗せられている写真が紹介されていた。厨房はセミオープンなので私の料理の進行が音でわかる。これくらいの規模の店が何かほっとする。 一気に運ばれてきた。中くらいの器にご飯、スープは卵スープ、薄味でおいしい。ザーサイも適量皿に盛られている。料理の量も適量ではある。残念なのは、見た目。肉は6個程度とありがたいが、そのほかはほとんどたまねぎ、小さなピーマンが2片はいっているのみ。後はにんじん・ジャガイモである。彩りだけではなく、ランチの酢豚を想定しているようである。 味は、甘みをやや抑えたおいしいもの。肉は揚げたてであるが、硬い。これも改善は必要である。具財が、肉・たまねぎいための酢豚となっているので、どうも単調。絶賛するまでにはいたっていない。ランチの料理にしているのかもしれないが、それでは中華街では生き延びれない。今後の工夫が必要である。しかし、コーヒーをサービスするなど気持ちは入っている。今後期待できそうな店である。がんばってほしい。 ランチ)週替わりのようである。 ランチ例)①マーボー豆腐550円②酢豚③豚の胃袋炒め④イカのチリソース⑤台湾風つゆビーフン+半炒飯
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