多くの案内が出されていたが、そろそろ季節の食材も無くなる頃、食べておきたいものも多い。私が確認したときは、この店のオリジナル料理一押し①東光チャーハン(豊富な具材が入った餡掛け炒飯)、②東坡扣肉(豚バラの角煮)、中華料理とは思えない名前の③ソフトシェルクラブ(カニと唐辛子の炒め)、季節も終わりとなる牡蠣料理④特製牡蠣の鉄板焼き、⑤紅焼海参(なまこの醤油煮)等が出されていた。なかなか楽しめる店である。
東光飯店別館「上海」 045-662-0566
「特徴」
1.1階が入り口=飲食スペースのような雰囲気。やや狭いが、それも何か趣がある店舗。
2.本店が北門通り、香港路の別館は非常に家庭的な作りになっている。
3.1階は入り口直客席という配置になっていて、結構椅子のレイアウトが狭い。
4..「東光炒飯」というあんかけ炒飯が面白い。海鮮・牡蠣料理も得意。
5.夏に提供される「東光茶(オリジナルブレンド)」がなかなかおいしく、魅力的。
「ランチ」
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
中華街に2店舗持つ店である。本店が西正門前にあり,個室なども充実しているのは本店。気楽に入れるのが新館(すぐ近くの路地「閉店」)である。その中間がこの別館である。ホピュラーな感じのする店である。2階には30人程度までの個室(分室可)があり,利用できる。
どの店もそうであるが,おもしろいメニューがそろえてあり,コースをチョイスしても十分楽しめる店である。通常1500円のものから準備されている。特に別館においてはこの時期(秋)「フカヒレフェアー」が展開され,1800円で楽しませてくれる(「フカヒレおこげコース」前菜・フカヒレおこげ・エビのチリソース・漬物・青菜の炒め・五目チャーハン・杏仁豆腐。2002.10)。加えて,2週間替わりで,一品料理の半額サービスをしているので,それを組み合わせれば存分に楽しむことができる。
1階は普通の中華蕎麦屋の雰囲気がしている。ただし従業員はしっかりしていて,サービス精神がある。おしぼりをすかさず持ってきてくれる。私の雰囲気を見て,ランチメニューしか出してくれない。必要はないのだが,勉学のためオフィシャルメニューを所望する。「芝エビの五目うま煮」を頼んでみた。スープは卵スープが小さい器で出される。まずまずのコクのあるスープ。ザーサイも多少醤油・ごま油で味付けされておりおいしい。本命の炒め物は,なかなかの味。具も中国野菜およびエビも大きく10個程度入っていた。十分堪能できる定食である。言い忘れたが,まず座ると「お茶と水」どちらにしますかと聞いてくる。心憎い配慮ではある。
コースは,2000円程度からも有り,4名以上増えると品数も増えていくシステムとなっている。時々単品が半額になっているので,それらと組み合わせていけば,非常に豪華なコース料理となるはずである。
ランチ例)週替わりで様々なメニューが展開される
A豚バラ肉の煮込み B五目野菜炒め C芝エビの五目うま煮 D麻婆豆腐土曜ランチ有り
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