中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

噂通り 市場通り「菜香市場通店」が移転

2008-12-03 09:40:23 | 店の情報

家庭的な市場型式の「菜香市場通店」が市場通りから撤退。大きな建物「菜香」1階に鳩首されてしまった。菜香の状況は確認していないが・・・。最近はランチも行っていただけに惜しまれます。

「以前のイメージ」

菜香市場通店「広東」  045-641-4511   
 ランチメニューは無い店ではある。今日店内でおもしろい光景を見た。「ランチメニューはあるか」という客が来た,店を切り盛りする元気な店員が「隣の店でやっています(四五六飯店)」の間髪入れない挨拶。とうぜん,客は憮然として出て行った。たぶん冗談半分で言っているのであろうが,見事な一撃であった。たぶん常連客であろう,「あんたもう一寸丁寧に言いなさいよ」と大笑いをしていた。しかし,存外な対応ではない。機転のなせる技である。1階の小さなフロアーが和んだことは言うまでもない。
 店内は,「ミニ市場」のような物が設けられており,そこから取り出し調理するというシステムも行っている。1階はディスプレイされており,少人数で香港・中国の雰囲気を・・・?と思う人がいれば良いのかもしれない。基本は点心・わいわいガヤガヤやりながらいろいろなものを食べていくというやり方がもっとも望ましい。
 特にこれといったメニューもないので,新館との比較もしたく「チャーシュー飯」を頼んでみた。ここは600円。写真で見る限り「チャーシューだけ乗る」単純なもの,どんなものかと楽しみに待つ。お茶は新館と同様,水コップに熱いお茶が入れられてくる(菜香グループのマニュアルらしい,隣に2人客にはポットに入ったお茶。せめてお茶は湯飲みで飲みたい)。メニューを見て時間を過ごす。出てきたものは,小どんぶりにはいったようなチャーシュー丼。8切れほど小振りなものが乗っている。ご飯は定番通り柔らかめ。ところが,同じ大きさの器にたっぷりのスープ。シンプルなものであるがありがたい。 今日は時間があったので,ゆっくりと食す。そこで気が付いたのだが,菜香グループのご飯は,ただべちゃべちゃなだけではない。本日の「チャーシュー飯」だけ思えば,薄いスープをかけているせいなのである。隠し味であろうが,その性ではある。加えて言えば,やはりご飯の質にもあり,とぎ具合が少ないことが最大の原因と思われる。しかし,ご飯の炊き具合は個人の趣向によるところが大きい。私には向かないか,好まれる人がいるに違いない。本日の収穫は,「スープ」最初に記した女性の配慮であろうが,嬉しいことである。中華街ではこのような出会いがある。菜香グループ全体にも,このような出会いを大切にしてほしいところである。
ランチ例)ランチとしての「特別メニューはない」店も言っていたが「ランチ営業は有」
ご飯もの600円から800円「塩漬け魚と肉炒め卵(やみつきの味と歌っている)」
麺もの700円(湯麺)から950円の5種類程度。
共に,男性には物足りないほどの小さなもの。2種注文して満足するものである。
市場通り「菜香市場通店」がランチメニューを始めた。
 長い間ランチメニューがなかった采香が、3種のランチメニューを始めた。価格は780円前後とやや高いが、汁物とミニ丼。どんぶりとスープに多少の前菜が付いているメニューを打ち出した。
①海鮮そば+ミニチャーシュー丼②海鮮カレー丼+スープ③おかゆ+副菜が店頭

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