中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

私は親しみやすく好きだった「翁順楼」。テナントの持ち主は「頓昌本店」だった。

2012-06-09 00:32:59 | 健康

翁順楼が閉店してから、入居者が決まらない店舗。最近駐輪する人がいるのだろうか(中華街は正式な駐輪場も無いので、空いているスペースはすぐに駐輪場となる)、正面に掲示が出されていた。そうかオーナーは、隣の頓昌。そういえば軒がつながっている。
この路地では経営が大変なのだろうか。隣りの路地でも麒麟閣が無くなった後のテナント(こちらのオーナーは東光飯店)がまだ埋まらない。なかなか路地でも家賃が高いと聞く。

「以前のイメージ(翁順楼)」
翁順楼 (中山・香港路の間)   ランチ  ランチ ランチ 
 小さな店は、味とアイディアで勝負。最近私が気にしているのは、翁順楼。店も落ち着き、様々なランチメニューも展開し始めている。このところ気になっていたのが「揚げ豆腐いり辛味煮込み」。これは私にと手は非常に気になる名称。冬は「豆腐煮込み」「辛口」この二つがコラボしているのだから申し分ない。
 いつものように店の前でメニューを見れば、奥さんがどうぞ声をかけてくれる。今日は食べる為に見ている。当然案内されるままに入る。中央の席を陣取り注文。他に客がいないので、私が占有。厨房で働くご主人(?)が私の注文と同時に行動を開始、豆腐を揚げる音が心地よく響く。こんなに美味しそうなランチメニューをならべている店は少ない。
 全ての料理が同時に仕上げられる。これもこの店の特徴。ありがたい。今日もメニューには無いが、点心(シューマイ)がつく。まして2個。ありがたい。まずはこれから食べる(熱いうちが点心の信条)。スープは、海苔のスープ。ややぬるめではあるが美味しい。当然おかわり自由である。おかわりをすぐにした。漬けものは大根。人参を主とする酢漬け。茗荷も入っており美味。
 ご飯は、大きめの茶碗貳入れられ出される。炊き具合は今日も良い。熱々の揚げ豆腐の煮込みが出された。いつものように人参は、化粧包丁が入っている。丁寧な仕事がありがたい。肉は三枚肉であるが美味しい。キクラゲ・葱・玉葱などが調和している。あわせたとろみが非常に美味しい。辛味のある絶品。各素材に下ごしらえが施されている。
 当然配慮は十分。料理には、スプーンが添えられ、スープが無くなる頃。ご飯が少なくなる頃には、おかわりを促してくれる。当然その指示に従う。やはり中華街はがんばっている店を大切にしたい。旅行者の方も、こういう店も試してほしい。最後に、一段と美味しくなった杏仁豆腐を出してくれた。
ランチ)週替わりで変化3~5種類 
ランチ例)650円
 ①中華風生姜焼き②玉子とハム炒め③肉ニラともやし炒め④揚げ豆腐入り辛味煮込み⑤牛肉BB&ソース炒め⑥黒豆と鶏肉肉炒め

「以前のイメージ」
頓昌本館「広東」 (香港路・中山路の間の小路) 045-651-2727  ブログ  ブログ
650円(料理1品+スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
 関内近辺に2店舗持つ中華料理店が,中華街進出をしたと言った方が適切かもしない。さすが,中華街の店はしっかりとした味付けを維持している。関内の店は単なる中華料理屋であるが,本店(関内駅前が以前本店であったが,進出と共にここが本店を名乗っている)は,美味しい。頓昌めんといわれる「パイコウめんのような物」1品が人気がある。
 ランチは,料理の量がやや寂しいが,丁寧な調理法を心がけている。印象的だったのは,店を切り盛りするおばあさんが非常に愛想がよいことである。私がお茶をお替わりすると,中華料理とお茶の効用をしゃべり出すし,ご飯が少なくなるとお替わりを促す。気持ちの良い店である。
ランチ例)ABCD(非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。)

 

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