中華華街で4店舗展開しいる揚州グループ。ここのおもしろいのは各店舗が何か独立していること。それぞれ特徴あるランチをだしている。別館は入口でちっと怖そうな女性が取り仕切っている。したがって一見の客はなかなか入りにくい雰囲気がある。
別館はなかなかおもしろいのは、「漬けもの」。キュウリの醤油づけのようなものが提供される。これが意外と中華料理に合う。私は好みである。他店よりサービスがよいのは、13時までに入店すれば「付け合わせ」の小鉢も提供される。ちょっとしたミニコースである。
揚州グループ共通の「焼売サービス」もあわせれば、ランチ(私の場合630円)で5皿の料理。これはうれしい。サービスも行き届き、カープを飲み干せは、店の方から「お代わりどうですか」の一声。うれしい(メニユー等には書かれていない)。熱々のスープが再び出される。下味がしっかりしているので、玉子の風味が生きていた。
今日の小鉢は、春雨の煮物。焼売は大きめの一品。千切りキャベツが添えられている。当然熱々。今日の630円ランチは「もやしと豚肉の細切り炒め」と「マーボー豆腐」。当然前者を頼む。ここの料理は、下ごしらえの良さ。豚肉にも良い味がしみこんでいた。しんなりしない微妙な炒め具合。実によい。味は薄めなので、ご飯にかけて食べると美味しい。
お茶もてき度に継ぎ足してくれる。お茶好きの私にはありがたい。これにデザートまでつく、ランチのフルコース。久々に堪能できました。
ランチ)週替わりで630円・735円・840円の3段階が提供される。
ランチ例)①えびそばと高菜炒飯735円②青菜ともやし豚肉炒め③マーボー豆腐630円④ホタテとイカのピリ辛炒め⑤土鍋入り五目豆腐840円
※おもしろいのは630円が間に挟まれ表示されている。
「以前のイメージ」
揚州飯店 別館 「上海」 045-651-5108 ブログ ブログ
700円から(料理一品+「玉子」スープ+焼売1+小皿料理「山クラゲとシナチクの煮付け」+漬け物)+「紙」おしぼり
この店はどういうわけか入らずじまいで今日に至った。事の始まりは,駐輪。私は休憩時間を駆使してランチを楽しんでいる。そんなわけで,職場に自転車をおき50分内で戻ると言うのが日課である。だいぶ前の話,新館前道路(車止めがおいてありその間)に駐輪しそこに停めてますからと一応挨拶。チーフらしい中年の女性が停めないでくれという。では店前の歩道としようとしていると,これまただめだという。印象が悪く足が遠のいていた。
そんなこともあり,今日は別な場所に停めトラブル無いようにこころがけてのぞむ。今日は偶然居ない(中年女性・加えて言えば後に「コース料理をチャレンジしたとき最初は応対が良かったが安いコースと解ると一変して態度が悪くなり,別な人間にあづけられた」)。ほっとする。揚州グループは基本的に,従業員の教育が徹底しており気持ちがよいと言う印象がある。
入れば一人でも気持ちよく席まで案内してくれる。別館は事前にメニューがテーブルにおかれている。店内も装飾が施され落ち着いた雰囲気である。中国語の音楽も心地よい。まして良いのが,年輩の黒服の恰幅の良いマネージャー。店内を気持ちよく取り仕切っている。私のような客にも,お茶等が無くなりそうになると,目配せしたり自らついでくれる。ランチでも手を抜かない気持ちが感じられる。しかし,前記した女性が戻ってきた。客席で従業員に大声で指示をしたり,このすばらしい雰囲気を台無しにしている。もったいない。
料理は揚州グループのなかで最高と思う(あくまでランチ)。価格の差があるといえども,私が頼んだ「ごもく野菜の千切り炒め」は,絶品だった。炒め具合,出しどころ(アツアツシャキシャキ)は大ヒット。同じ大通りでも,本店の天狗商売と全く違う。まして,点心(焼売)と付け合わせが付いている。これまた美味しい。こういった心遣いが感じられる店である。加えて,茶樓同様,私のようにスープを飲み干しているものには,黒服がお代わりを指示し持ってきてくれる。揚州飯店は,本店以外は良いようである。気持ちの良い黒服のおじさんの健康を願いたい。
ランチ例)週替わり,700円・900円
A野菜の細切り炒めもの B特製麻婆豆腐 C白身魚の甘酢がけ 以上700円
Dピーマンと牛肉の細切り炒め E酢豚 以上900円
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