中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

最近の焼き餃子はバリ(羽)がついているらしい「大連焼き餃子」

2010-06-11 10:03:25 | 店の情報

大通りで餃子を生業としている「大連餃子基地」。よく見ればビールにでもあう料理が割に安い。餃子をつまみながら食べると美味しそう。

 

「ランチのイメージ」
大連餃子基地「餃子」 045-633-9199   ブログ ブログ ブログ
 850円(料理1品+サラダ+スープ+ご飯+ザーサイ+デザート)+おしぼり
 店内は、至ってモダンな造り。中華街とは思えない。開業であるが、あまり客は入っていない。ランチメニューはあるが850円からと高い。餃子セツトでも850円。自信があるのかもしれない。当然「日替わりセツト」を頼む。
 しばらくメニューを確認し、店内を物色する。カウンター席へと言われたが、厨房近くのカウンターは狭く、関係者らしい人がパソコンをしている。入口近くのカウンターテーブル。階段下がアルコーヴになっていたのでそこに座る。
 開業間際のせいか、やけに従業員がいる。厨房5から6人。サービスが同数ほど働いていた。その分接客がよいかと言えば、一人だけ(男性)が客に目を配る程度。後は私語をしたりするのは得意なようだが、客への配慮はない(水が無くなっても、ご飯が無くなっても言葉はかけてこない)。
 アラカルトを頼んでいる客にはおしぼりがあったので、私にもくれと言えば、快く出してくれた。基本はランチには出さないらしい。850円も取れば出すのが中華街の掟(私が勝手に定めている)、考えるべきである。
 しばらくして、トレーに乗せられ定食が出された。トレーにのりきれず斜めになる物やはみ出している物もある。おもしろいのは醤油皿。何に使うのであろう。特段聞かなかったが・・・。定食では使う物がない。
 料理は、寂しい盛り。おしゃれではあるがボリューム感は無い。スープも半分ほど入れられたもの。ザーサイも同様。おしゃれ感覚、女性を意識しているかもしれない。聞けば麻布十番が先行店。2軒目の進出らしい。スープの味はまずくはないが、高級レトルトの雰囲気。どこかで作っている物であろう。
 メイン料理(鶏肉と蝦のオイスターソース炒め)は味は上々。通常この手の料理にはスプーンがついてくるがここはない。こういう場合、スープを飲み干しレンゲで取り分けるのが私の流儀(通常店の物が気がつきスプーンを差し出す)。当然この店ではそのようなことはない。
 サラダもつくが・・・、私には興味が薄い物。これも少量レタスでふくらませている。特記すべきは、ご飯がおいしいこと、お代わりができるというので当然所望する。もう一つは、デザート「杏仁豆腐」。まずくはないが、デパートの試食の量。笑いが出てしまった。
 どう変化するかは知らないが、別な街でチェーン展開する方が良いのではないだろうか。中華街の大通りを陣取る店ではない。
「ランチ」 日替わり一種をのぞいて固定らしい

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