中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

あたらしい店が、南門シルクロードに誕生した。「好記園(台湾料理)」愛想のよい女性が・・・。

2011-12-10 07:17:18 | 店の情報


 以前始皇帝という庶民的な店があったが、2年ほどの短命で営業を停止した。それを居抜きの形で再生し、再開したのがこの店。中華街で始めての出店らしい。愛想のよい中年女性がきりもりしている。開店は先週の土曜日(2011.12.03)という。華々しさは無い。ご夫妻で丁寧に店を作っていくような感じの店である。以前のイメージが私には残る。

 すでにランチも出している。550円1種「麻婆豆腐」、600円3種、炒飯とのセット680円1種の構成のようである。開店間近だからと思えば、今後もこのようなスタイルで行くという、基本は、ライス・スープもお代わり自由ということをニューにもうたっている。私が、最初の店舗で確認するのは定番メニューと決めている。今回は「酢豚」にしてみた。お茶をいただきしばし待つ。どうやらビールも3杯1000円で提供しているらしい。バカバカタバコをすう外国人がビールをがぶ飲みしていた。

 相変わらず(以前の店の時も同様、改善してほしい)換気はよくない客席。喫煙者がいる場合には、敬遠したほうがよいかもしれない。特に際立ったメニューはないが、「台湾料理」と明言してくれているのがうれしい。その類のメニューも多く準備されていた。特に独特の「パイコーハン」があるようである。カツだけではなく、角煮も乗せられている写真が紹介されていた。厨房はセミオープンなので私の料理の進行が音でわかる。これくらいの規模の店が何かほっとする。

 一気に運ばれてきた。中くらいの器にご飯、スープは卵スープ、薄味でおいしい。ザーサイも適量皿に盛られている。料理の量も適量ではある。残念なのは、見た目。肉は6個程度とありがたいが、そのほかはほとんどたまねぎ、小さなピーマンが2片はいっているのみ。後はにんじん・ジャガイモである。彩りだけではなく、ランチの酢豚を想定しているようである。

 味は、甘みをやや抑えたおいしいもの。肉は揚げたてであるが、硬い。これも改善は必要である。具財が、肉・たまねぎいための酢豚となっているので、どうも単調。絶賛するまでにはいたっていない。ランチの料理にしているのかもしれないが、それでは中華街では生き延びれない。今後の工夫が必要である。しかし、コーヒーをサービスするなど気持ちは入っている。今後期待できそうな店である。がんばってほしい。

南門シルクロードでも「始皇帝」が閉店。こんどは「好記園」が開業

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2 コメント

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そんなことあるのかな (管理人)
2012-03-30 04:25:20
したごしらえ段階でなにか味が加わった野かと思いますが、中華街では、とにかくそのようなトラブルがあった場合には、遠慮無く申し出た方が良いと思います。
丁寧に対応してくれるはずです。安かろう・まずかろうという店は無いと思っています。
返信する
酢豚 (困った)
2012-03-28 15:13:28
偶然入店
酢豚を注文したら、タケノコと人参から変な味が…
吐き出してしまった。
こんな時、どうしてよいやら。
入ったのが間違いだった。
返信する

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