3種選べる刀削麺に点心(小籠包・焼売)が付き、杏仁豆腐までつくセツトが980円となっていた。刀削麺だけでも700円以上はする。点心もつけば十分に元が取れる。ランチタイムには食べたいセットである。
「以前のイメージ」
京華楼別館「四川」
700円(料理1品+野菜スープ+ザーサイ+ご飯「小」)+おしぼり
数年前開帝廟通り(香港路出口)に開業した京華楼の別館が『海勝楼「広東」』が閉店した後に,「京華楼」別館として開店した。基本は,開帝廟にある本店と変わらない(刀傷麺)ようであるが,今後が楽しみな四川料理店である。小さな店舗であるが,教育が行き届いた店員がきびきびと動いている。本店開業当時のぎこちなさは無い。あつい時の入店だったので,冷たい水が出てきた。お茶好きのわたしが「熱いお茶」を所望すれば,快く出してくれる。
1階は6卓ほどの4人席。よっぽど混んでいなければ相席はさせないらしい。私が1人で座っていても後からの客を2階に案内していた。本店で作った刀傷麺をランチタイムでも提供している。希望すれば,ご飯がサービスになる。通常と変わらぬ刀傷麺が格安に提供されていた。私が頼んだのは,定食メニューから「きくらげと豚肉の炒め」。本来だと四川料理を売りにしている店舗。麻婆豆腐を頼むのが礼儀であろうが。どうも中華街で麻婆豆腐を頼むのはもったいない(コストパーフォーマンスとして)。
この店も本店同様辛さが★マークで三段階で標記されているのでわかりやすい。わたくしのは無印。辛みは入っていない。まずは,スープからと思えば,デザートまでで出来た。どうもマニュアルがそうらしい。デザートを机の端に寄せスープを飲み始める。この店は味はさっぱり目である。別館のスープもそうらしい。野菜が入っているさっぱりスープである。
これが料理にも反映されている。素材はシンプル,豚肉・キュウリ・キクラゲ・インゲンなどである。きれいな作り方。味付けもあっさりしている。しかし下味はしっかりしているので,ご飯にかけて食べているとなかなかいける。ザーサイはほんの少し,高い物ではないのだからもう少し振る舞ってほしい。杏仁豆腐は簡単な物もう少しこくがあってもよい。
しかし,行くたびに美味しくよくなっている店。発展会に加入していないのが残念である。
ランチ例)①本場の四川麻婆豆腐②きくらげと豚肉の炒め③芝海老のチリソース炒め④ジャガイモの香酢入り炒め⑤刀削麺ランチ700円(牛バラ肉刀削麺・五目刀削麺・四川タンタン刀削麺・チャーシュー刀削麺)
〒231-0023 横浜市中区山下町145-2 中華街大通り
TEL:045-227-1616 FAX:045-227-1617 営業時間 11:30~23:00
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