中華街には、大きな老舗は多いが、庶民派の老舗は中華飯店。そのままの名前をつけて、北門通り中央で営業を続けているのだからすごい。最近町中でもあまり見られなくなった支那そば屋の佇まい。入れば、さびたパイプ椅子が似合う店舗。中華街では、謝甜記本店・徳記・安記程度になってしまった感じ。その中でも古の雰囲気を感じる良店がここ中華飯店である。
ランチも常に一品。麺と丼のセツトが多い。どちらも十分な量。胃袋にもうれしい店舗である。本日は「メンマ麺+パイコー飯」、食べたかった。すでにランチを終えていた。
「以前のイメージ」
中華飯店「北京」 045-651-2774 ブログ ブログ
700円(「・・・ご飯」+ラーメン+ザーサイ)日替わり不定期変更
中華街北門通りの中間にある。外見からするとどう見ても普通の中華料理店である。中もそのへんの寂れた中華そば屋のまんまである。中華街にも珍しくTVがつけっぱなしになっている。それでも客足は減らない。13時を過ぎても店内には,人が入っていることが多い。
特に,コース料理的なものはない(と思う。メニューもテーブルに置かれている1枚だけ)。ただし餃子鍋(600円)なるものがあり,それに飲み物・小皿が着いて,1000円というメニューが壁に貼りだしてあった。そのほかにも,料理はすべてリーズナブルなものが多く,それらを組み合わせても十分に楽しめるものが多そうである。食べてはいないが,焼売(5ヶ・500円)もなかなかボリュームがあり,おいしそうであった。また,モツ料理が得意なようであり,蕎麦・炒め物・温物もふくめて,多くのメニューが準備されていた。
今日のランチは「肉うま煮飯+ラーメン」となっていた。メニューにはないが,小皿に十分な量のザーサイが出される。小降りといっても十分な量の「肉うま煮飯」か運ばれてきた。私だけしか頼んでいないが,一品一品造っているものよう。熱々のおいしいとろみが利いている丼が提供されてきた。おいしい。ラーメンは普通でも450円出だされている。当然,普通の量のものが出てきた。さっぱりとした醤油味。特にこれといっては特徴はないが,厚めのチャーシューがどんと一枚のつている。ストレート麺の湯がき具合が良く,歯ごたえもある。スープの量が多いので,ご飯を後に回し,麺を食べてからスープとご飯をゆっくり食べるべきである。
ランチ例)①肉うま煮飯 ②海鮮飯 ③バラ肉飯 など
A牛肉とニンニクの芽炒め+ご飯(800円) Bチャーシューご飯+ラーメン(800円)等がある。定番。
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