石川町から訪れる方はまず目に飛び込んでくる「大きな門」。中華街では、方角に置かれている牌楼は非常に意味のあるもの。その一つである。平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願う。守護神は白虎神。色は白。JR石川町駅から来ると2つ目の門になめる。白と緑を基調としている。
①両側に学校がありその中に通る道を歩く。「みなと総合高等学校」「横浜市立港中学校(門は史跡)」
②最初の交差点には「お茶専門店」「パーキング(中華街のディスプレイ)」
西門のパーキング、発展会のディスプレイスペースに「中華街町歩きクイズ」の案内があった。
中華街パーキングは綺麗なイルミネーション。張りぼての龍も健在
③北側の路地には、中華街最小規模の店舗「天龍菜館(厨房はビル2階の別の部屋)」
天龍菜館「中国料理」③ 夏が終わる前に体験。天龍菜館(西門)の「夏日冷麺」
牌楼(門)について 中華街発展会のhpより
横浜中華街には現在、10基の牌楼(門)が建っています。大通りにある善隣門は、テレビや雑誌などでよく見かけると思いますが、その他に9基もあり、中でも東南西北の4基には深い意味があります。
東南西北の守護神4基
横浜中華街が横浜新田と呼ばれた時代
中国では古来より、皇帝が王城を築くとき、天文博士に天意をうかがわせ、城内に入ってくる邪を見張り、これを見破るために東南西北に限って通路を開いて、それぞれに門衛を置いたといいます。それらは「春夏秋冬」「朝昼暮夜」という陰陽五行に基づく色である「青赤白黒」で彩られ、さらに各方位の守護神として人々に根強く信仰された四神を据えました。
その守護神は東=青竜神、南=朱雀神、西=白虎神、北=玄武神。いつの季節も24時間、それぞれの守護神が邪を見張ることによって、城内の繁栄と安全をはかったのです。ようするに、東方の霊気は青竜神が見張り、陽気が南方に入ると朱雀神に引き継いで、さらに西方に移ると白虎神が受け、やがて陰気が満ちる夜となると北方を玄武神が守るということなのです。
横浜中華街も同じなのです。ただ、本当に東南西北の位置に建ってるの?と疑う人もいるかもしれません。実は、横浜中華街は周辺の道路に対して、どういうわけか45度傾いていて、ほぼ東南西北に角があるのです。みなさんが道に迷ったり方角がわからなくなるのはこの45度のせいだと思います。
②最初の交差点には「お茶専門店」「パーキング(中華街のディスプレイ)」
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