秋になると中華街で葉、アヒル(ウズラという噂もある)の玉子の黄味が入った月餅が販売させる。多くの店で行われるが、まずは華正楼で発見した。月餅は、本当はこの季節の物だったらしい。今では年中通して購入できます。本来は中秋節の時期にしか食べられない特別なお菓子でした。横浜中華街でも中秋節の頃になると、この時期だけ作られる中秋月餅が店頭に並びます。
「中秋節と月餅」 中華街発展会hpより
中秋節の季節になると、この時期だけに作られる期間限定の中秋月餅が店頭に並びます。その代表的なものが、餡の中に塩卵の黄身が丸ごと入った鹹蛋(タンファン)月餅です。鹹蛋とは塩漬けにしたアヒルの卵の黄身のことで、ねっとりした濃厚な味わいが特徴です。
中秋節と中秋月餅について
中秋節とは
旧暦の8月15日にあたる「中秋節(仲秋節)」は、十五夜の満月を愛でながら秋の豊作を祝う節句です。中国では祝日になるほど大きな伝統行事で、「春節」「端午節」と並ぶ三大節句のひとつとして盛大にお祝いします。この日は嫁いだ娘も生家に戻り、家族たちと食卓を囲んで久々の一家団欒を楽しむそうです。中秋節は別名「団円節」とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に使われています。中国ではどこも欠けていない満月を「円満・完璧」の象徴と考え、一年のうちでもっとも円に近い中秋の満月(十五夜)を特に大切にしています。
華正樓(本店)仲秋椰蓉月餅972円/個
仲秋椰蓉月餅(チュウシュウヤジョンゲッペイ)は珍しいヤシの実で餡。実の食感が楽しめます。仲秋蛋黄月餅(チュウシュウタンオウゲッペイ)は黒餡にアヒルの塩漬け卵が2個入った商品です。9月27日以降無くなり次第終了。
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