季節に合わせた料理、食彩を駆使してくれるのはありがたい。そういえば夏の暑いとき店頭を確認すれば、同發別館では「シルクメロン」なる中国産のメロンを紹介していた。
また夏野菜として「茘枝」「空心菜」「冬瓜」「節瓜」等の料理が紹介されていた。中華街でもこのような季節野菜を振る舞ってくれる店はありがたい。集客に走り、価格競争をするよりは、中国の食材を丁寧に生かした料理を振る舞ってもらいたい。
蛇足であるが以前「レイシ」と銘打って販売していた、市場通りの店が、今日は「苦瓜」と書いてうっていた。
「ランチのイメージ」
同發別館「広東」 045-681-6331 ブログ ブログ
1000円(料理2品+「卵」スープ+ザーサイ+ご飯+サラダ+タピオカ)+おしぼり
大通りの中心に位置する同發は,やはり中華街の顔である。ゆったりとした店内は,老舗の風格を十分に出している。同發は,3店舗それぞれ特徴のある営業をしている。私は,こぢんまりした本店が好きである。ランチも最も同發らしい店が本店だったと思う。
最近は,団体客を相手にしているようであるが,風格のある店内は大切にしておいてほしいものである。ランチは基本は1階の客席になる。禁煙席も有り,モダンな雰囲気にまとめられている。席もゆったりとしており,時間をのんびり過ごせる場所である。
ランチは1000円。2種週替わりで提供される。工夫はされているが,本当に定食という感じで構成されている。席に座れば同發独特の分厚いタオルが提供される。これが熱く非常に心地よい。本日はお供がいらしたので,ビールを飲んで待つことができた。意外と時間がかかる。ランチを2人で2種頼んでみた。4種味わうことができる。「あげ春巻きの煮込み」「骨付き豚肉の煮込み」「酢豚」「芝エビとグリーンピースの炒め物」がでてきた。お盆に一気に載せられれているが,すべてが熱く食べ頃である。味もそれぞれが大切に作られている。残念なことは,非常に少量であること。来店する客層からそうしているのかもしれないが,1000円という価格から考えると多少物足りない。ランチはどうもいまいちのようである。
一品料理で「八宝菜」を頼んでみたが,ハチノス巣炒めのような野菜炒め。価格がランチ2品より高い。どうも別館の料理は今後確かめてみる必要がありそうである。私には,本館の庶民性があっているようである。
ランチ例)週替わりで2品交換。
①「あげ春巻きの煮込み」「骨付き豚肉の煮込み」 ②「酢豚」「芝エビとグリーンピースの炒め物
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