最近丼物・麺を食べ始めた私。そういえば中華街で食事をするようになってから、定食スタイルにこだわっていた。このところどうも食欲がない。単品料理、丼で勝負したくなっている。それもそそられるのが、台南小路の「ニィハォ」「福楼」の姉妹店。点心をのぞけば、500円になるランチ。しばらく目が離せない。
「豚バラ」はよくある。福楼の場合、豚バラは「ルーロー飯」として出される場合もある。しかし、今日は牛。これはランチでも出される場合は少ない。今日は混んでいる。奥の席に案内される。久しぶり。点心も食べたいが我慢する。セルフサービスの水を汲みに行き待つ。
まずは、ザーサイ・スープが運ばれてくる。スープがぬるい。珍しい。こくのあるコーンスープ。定番ではあるがおいしい。壁に貼られているメニューを確認しながら待つ。出された物は、バラ肉とはだいぶ違う顔。湖畔の上に、小松菜・牛肉が乗っている。脂身がほとんどない。
牛赤身肉のあんかけという雰囲気。体重を気になる私にとっては十分。よく煮込まれているのでおいしい。小松菜と合うのがこの料理の特徴。またあんのでき次第によっては別物となる料理。絶妙の味である。ハッカクの味もきき、食欲を増進してくれる。十分おなかが満たされました。
「以前のイメージ」
福楼「台湾料理」 045-651-2962 ブログ ブログ ランチ ランチ
600円(料理1品+スープ+漬け物+点心(選択)+ご飯)
①・②は,香港路と市場通りの間にある路地に位置している。どちらも親子で経営しており,この路地に入っただけでも十分異国情緒を味わうことができる。間口が狭く奥行きが長い建物,その奥には小路といわれる細い道がある。その隙間を利用して建てられている。福楼は小規模ながら,2階に宴会ができそうなスペースを持っている。それでも小規模な店には違いない。
それをカバーすべく蒸し器が,路地に面して堂々と設置されてある。湯気が立っている店舗だから印象的である。何度か行くと本来蒸し餃子なものが,焼き餃子に変わったりする。ここの経営者は生粋の中国系。特に希望を聞かれることはない。
ランチに「点心」が一品加わるだけでなにか非常に得した気持ちになる。そればかりではなく,食事にも幅がでてくる感じがする。くわえて,味・分量とも申し分なければ合格である。
ランチ例)ABCD(非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。)
福楼 20030709再訪
600円(料理1品+点心1品(焼餃子・ショーロンポ・焼売・蒸し餃子から選択)+野菜酢漬+スープ+ご飯)
相変わらずボリューム満点のランチである。加えてあいも変わらないのは「水はセルフサービス」。台湾の路地をイメージした店内は,親の店(ニイハオ)と共に異国情緒を味あわせてくれる。昼時なのに今日は珍しく空いている。ゆっくり吟味して「豚肉の辛味炒め」を注文してみた。
久しく来ていなかったせいか,店員が変わってしまっていた。以前いた気さくな青年はやめたらしい。(「?好」ニイハオ)娘さんらしき人が切り盛りしていた。料理の内容を確認すれば,丁寧に応対してくれる。野菜が少ないと言う質問に残念そうな事を言えば,「野菜を多く入れさせました」と運んできてくれた。色合いも良く,やや食傷気味の私には程良い辛味の炒め物である。鷹の爪も豪快に入れられた炒め物は,生々しさも残し美味しく仕上がっている。スープも具が多くgood。私のお気に入りは,酢漬け野菜。この時期にはザーサイよりうれしい。これに焼き餃子(大きめ)のものが4つ付いてくるのだから文句は出ない(これがまた美味しい)。すいていたせいか久しぶりにのんびり昼食を取ることが出来た。
ランチ例)A鶏肉の味噌炒め B胡瓜とイカの炒め物 C豚肉の辛味炒め D炒飯orラーメン E野菜炒め
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