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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

怖さの質が•••「ゴースト•ストーリーズ」

2018-08-02 10:53:48 | 日記
「ゴースト•ストーリーズ 英国幽霊奇談」観てきました。ヒューマントラスシネマ渋谷での上映。文字通り イギリスを舞台にした幽霊モノ。この季節に、ぴったりの作品。もとは、イギリスで大ヒットした舞台劇ということです。

主人公は、グッドマン教授。 アンディ•ナイマンが演じています。因みに、この方 この映画の脚本 監督をジェレミー•ダイソンという人と共同で務めています。
さて、グッドマン教授 子供の頃から、超常現象を一切信じず、そうした生業をしている人たちのトリック 嘘を暴いてきた人物。今も、心理学者として、活動を続けています。映画は、冒頭から、彼の生い立ちを説明していきます。そんな教授のもとへ。長らく行方不明になっていた この道の先駆者•キャメロン博士から依頼がきます。
グッドマンが会いに行くと キャメロンは 彼の仕事を「クソだ」と酷評し、自分では見破れない3つの超常現象のトリックを調査するよう依頼します。「精神病院だった倉庫」「闇に包まれた森」「雪に閉ざされた豪邸」•••3人の男が、各々 自分が体験した恐ろしい出来事を 教授に話します。そのことが、教授に 昔のトラウマを思い出させ•••というお話。

この種の映画 一番難しいのは、国によって「怪談」というものの尺度が違うところだと思います。この作品にしても、日本の怪談のようなおどろおどろしい部分には欠けている。割とカラッとした怪談。この辺りが、私としては、イマイチでした。