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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ハナコ」「百年目」 「立川志の輔独演会」

2019-04-05 11:00:58 | 日記
銀座中央会館での「立川志の輔独演会」です。
お正月の能楽堂での独演会に続く、銀座での独演会。

開口一番は、8番弟子という志の大の「二人癖」

続いて、志の輔師登場。
「あらかじめ」というのが 日本の文化だというマクラから
自作の新作落語「ハナコ」
この落語 以前は「偽装」をマクラにしていたのだが、今回は「あらかじめ」という観点から ネタへ入っていく。
やはり、新作落語は、鮮度を保つのが難しい。

中入り

ゲストは、バイオリン漫談のマグナム小林。
この方も、元を正せば 談志師匠の弟子。
wikiによると、上納金を滞納したために 破門になったという。
志の輔師匠とは、兄弟弟子になる関係。
タップを踏みながら バイオリンを弾くというアイデアが面白い。

再び志の輔師匠。
マクラを振らずに「百年目」
ラスト 番頭と旦那の会話の場面が素晴らしい。
旦那に なんとも言えない風格が漂っていた。
茶を点てながら、番頭に話をする旦那。
余韻を残した 良い高座でした。