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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「お化け長屋」赤坂区民センター「柳家小三治独演会」

2019-04-25 10:50:20 | 日記
昨夜は、赤坂区民センターでの「柳家小三治独演会」でした。
先週の調布に続いての独演会。
名人芸に 毎週触れられるというのは、なんとも贅沢なことです。

19時開演。この会場 良いところにあるんですが、駅からちと遠いのが、玉に瑕。
私 昨夜は、永田町から歩きましたが 10分ちょいかかります。
それでも 19時開演だから 余裕はあります。

開口一番は、先週同様 小はぜさん。「狸の鯉」
続いて 小三治師匠。
職業欄に「噺家」と記入するという師匠。
「落語家」と言うか「噺家」と言うか。
このまくら 大変興味深かった。
その後、幽霊の話になって、演目は「お化け長屋」
古狸の杢兵衛の幽霊話に、
異常に怖がる男
全く怖がらず、威勢の良い男
このコントラストが絶妙。

中入り

後半の高座に上がったのが、20時40分くらい。
まくらに入ると、袖から 女性マネージャーの声。
「この会場 公共施設なので、終演時間に厳しい」
とのこと。
既に 時間は過ぎている。

師匠
「何か ご質問のある方?」

男性から 「談志師匠について」

師匠
「そりゃ 同じ師匠から生まれた兄弟なんだから
思い出は、いくらでもある。でも、それがどうしたって言うんだ」

と前振りして 5年ほど先輩にあたる家元について

「ああ見えて、小心な人でした。
自分の思い通りにならないと、ダメな人だから 敵も多かった。
協会辞めなきゃ 会長になっていたでしょうけどね•••」

終演!