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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

志の輔らくごin下北沢「牡丹灯籠」

2021-08-09 08:42:59 | 日記
下北沢本多劇場で、昨日千秋楽を迎えた「志の輔らくごin下北沢 牡丹灯籠」です。
2006年初演。
それから、毎年夏の風物詩になっている公演。
1年お休みがあったのかな?
私は、ほぼ皆勤です。
昨年はコロナで休演。
その代わりに、DVDが発売になりました。
そして、今年2年ぶりの再演です。
客席も、ソーシャルディスタンス仕様ではなく
最前列だけ除いて満席でした。

まず第一部は、「ガッテン」スタッフが制作したパネルを利用しての登場人物の紹介。
なにしろ、圓朝師が創った時には、延べ15日間に
わたって口演したという作品。
それを2時間半にまとめようというのですから大変です。
第一部が、約1時間。

休憩挟んで第二部。
萩原新三郎とお露の出会いから始まります。
お幇間医者•山本志丈が仲立ちして出会った2人。
が、なかなか会えないなか、お露は焦がれ死にしてしまう。
幽霊になって新三郎のもとへ。
伴蔵 お峰 お国 孝助 宮野辺源二郎など多彩な人物が
登場し、それを見事に描き分ける志の輔師の至芸に酔ううちに
あっという間に1時間半が経過してしまいました。

来年も行こう!