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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

八月中席鈴本「権太楼•さん喬一門特選集」

2021-08-17 10:20:26 | 日記
鈴本演芸場の八月中席は、恒例「権太楼•さん喬特選集」です。
が、今年は、「権太楼•さん喬一門特選集」
さん喬師匠は、病気療養中の為、残念ながら休席。
代わりに、惣領弟子の喬太郎師匠を筆頭に、一門のお弟子さんたちが出演します。

17時開演ですが、私が鈴本に着いたのは18時前。
それでは、早速、演目と演者。 
漫才 ニックス
素人鰻 三三
蛙茶番 一朝
きせる 新治
お仲入り
三味線漫談 あずみ
任侠流山動物園 喬太郎
紙切り 正楽
死神 権太楼

客席は、ソーシャルディスタンスで、半分しか埋まっていませんが
私が到着した時には、もうほとんどのお客さんが席を埋めていた。
客席も、気合いが入っています。

ニックスは、お姉さんが妹の「そうでしたか」をパクり^_^
あずみが、屁をした話で笑いをとり(この方、ご結婚なさったそうで
おめでとうございます㊗️)
三三 一朝 実力派の両師匠は、手堅く受ける。

そして、お目当て
喬太郎師匠は、なんと「任侠流山動物園」
豚次の活躍に、お客さん大受け。
となれば、正楽師匠への注文は
当然「流山動物園」
切り上がった、見事な豚次に、客席大拍手!
寄席は、やっぱりいいです!

トリは権太楼師匠。
「死神」
マクラ短めに、すぐに本題へ。
「死神」の不気味さは、さすが!
オーソドックスな展開で、ラスト死んでしまうところの
静寂感は、凄かった。