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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

中野で「瀧川鯉昇独演会」

2021-08-24 10:19:33 | 日記
落語ウィーク
ラストはなかの小劇場での「瀧川鯉昇独演会」です。

恒例の演目と演者
牛ほめ はち水鯉
鰻屋 鯉昇
青菜 鯉昇
中入り
御神酒徳利 鯉昇

「鰻屋」
コロナ以降、使うことが増えた体温計のマクラ。
1万円超える体温計って、ホントにあるのかしら。
むりやり付き合わされて、隅田川の水を飲むはめになる男が
師匠のニンにあっていて楽しい。

「青菜」
鯉昇師匠では、初聴きの1席。
おかみさんは、床下に隠れているというのが鯉昇師流。
植木屋夫婦が、初めて会ったのが、動物園のカバの檻の前
というのは、よくあるパターンだが、おかみさんはオットセイの前で
待っていて、植木屋を見て「二足歩行だ!」と感動したというのは受けた。

「御神酒徳利」
この落語は、何度か師匠で聴いたことがあるが、割とオーソドックスな展開。
上方の鴻池さんに向かう道中、神奈川の宿で、また失せ物騒動に出会い
夜逃げの支度をする善六さんが笑える。