東宝日比谷で上映中の「WORTH 命の値段」です。
2001.9.11 アメリカで起きた同時多発テロ。
その遺族たちへの補償金。
「命の値段」を決めるために尽力した
ケン•ファインバーグという弁護士の奮闘ぶりを描いた作品。
あの惨劇から、もう20年以上が経過したんですね。
そう言えば、昨日は3.11。
あの大地震から12年が経過した。
この2つの出来事は、皆の心のなかに、ずっと残り続けるでしょう。
映画は、ファインバーグが大学で
「人生はいくらに換算できる?」と講義しているところから始まります。
彼は、こうした問題の専門家。
幾つもの訴訟を和解に導いた実績を持っている。
9.11の多発テロが起きた時も、誰もがやりたがらない「汚れ仕事」に
率先して手を挙げ、無報酬で特別管理人の職務を引き受けた。
が、独自の計算式を用いて、遺族との説明会に臨むが
大反発を受けてしまう。
遺族の一人、ウルフという男が、紛糾する場を収めるが
彼も、ファインバーグの提案には不賛成だった。
遺族たちの信頼を集めるウルフ 一方、反感を買うファインバーグ。
時間だけが過ぎていき•••
という映画。
当たり前の話ですが、遺族の感情を逆撫でするような交渉がまとまるわけがない。
そういう意味では、ファインバーグが反感買ったのも、致し方ない。
アメリカでは、収入がものを言うそうですが
やはり最後は、洋の東西を問わず、心の部分が一番大事ということでしょうか。
2001.9.11 アメリカで起きた同時多発テロ。
その遺族たちへの補償金。
「命の値段」を決めるために尽力した
ケン•ファインバーグという弁護士の奮闘ぶりを描いた作品。
あの惨劇から、もう20年以上が経過したんですね。
そう言えば、昨日は3.11。
あの大地震から12年が経過した。
この2つの出来事は、皆の心のなかに、ずっと残り続けるでしょう。
映画は、ファインバーグが大学で
「人生はいくらに換算できる?」と講義しているところから始まります。
彼は、こうした問題の専門家。
幾つもの訴訟を和解に導いた実績を持っている。
9.11の多発テロが起きた時も、誰もがやりたがらない「汚れ仕事」に
率先して手を挙げ、無報酬で特別管理人の職務を引き受けた。
が、独自の計算式を用いて、遺族との説明会に臨むが
大反発を受けてしまう。
遺族の一人、ウルフという男が、紛糾する場を収めるが
彼も、ファインバーグの提案には不賛成だった。
遺族たちの信頼を集めるウルフ 一方、反感を買うファインバーグ。
時間だけが過ぎていき•••
という映画。
当たり前の話ですが、遺族の感情を逆撫でするような交渉がまとまるわけがない。
そういう意味では、ファインバーグが反感買ったのも、致し方ない。
アメリカでは、収入がものを言うそうですが
やはり最後は、洋の東西を問わず、心の部分が一番大事ということでしょうか。