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個性溢れる5人の女性描いた テアトル・エコー「8月の人魚たち」

2017-09-06 11:15:35 | 日記
シェリー ダイナ レクシー バーナデット ジェリーという5人の女性を描いた「8月の人魚たち」観てきました。この5人 大学の水泳部で苦楽を共にした仲。44歳になった今も友情は途切れず 年に一度 ビーチ・コテージで2泊3日一緒に過ごし、1年の自分たちの暮らしを振り返っています。もちろん、大学を卒業して20年経てば、皆の生活環境は、各々バラバラです。が、友情は変わらないのです。
シェリー 当時のキャプテンは、今も彼女たちのキャプテンで、なにかと頼りにされています。が、彼女の自然食好きだけは、皆閉口しています。
ダイナ やり手の女性弁護士。典型的なキャリアウーマン。独身
レクシー モテモテの女性。44歳になっても男性遍歴は欠かさない。何度も、離婚繰り返しています。
バーナデット とにかく家族運に恵まれない女 夫とは上手くいかず、子供は警察のご厄介に
ジェリー 修道女。さすがに彼女の前では、何事にも明け透けの中年女性たちも、SEXの話はご法度。
が、そのジェリーが妊婦姿で現れたところから、物語は始まります。彼女、神の啓示で人工授精して身ごもったのです。話を聞いたレクシー「もっと気持ちの良いやり方があるのに・・・」
全編、こうしたジョークを交えながら、物語は49歳の彼女たち 54歳の彼女たちを描いていきます。54歳の場では、レクシーが深刻な病気に侵され ダイナが愛するパートナーを失い、弁護士の仕事を辞める決意をしたことが明かされます。そして、77歳になった彼女たちは・・・
3人の作家が共同で作り上げたという、この作品。面白く仕上がっていました。女性が観たら、より共感できるのではないでしょうか。


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