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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ケラ 「フローズン•ビーチ」

2019-08-10 10:36:16 | 日記
シアタークリエで上演中の「フローズン•ビーチ」です。
ケラ作で 98年に初演された作品。
今回は、シアタークリエの企画で、鈴木裕美が ケラ作品に挑んで
演出する形となっています。

登場人物は、女性4人。
千津を 鈴木杏
市子を ブルゾンちえみ
愛と萌の双子を 花乃まりあが二役
咲恵を シルビア•グラブ
が演じています。

舞台は、カリブ海と大西洋の間にある島の別荘。
三幕構成で、一幕は1987年の設定。二幕は、その8年後。三幕は、
さらに その8年後となっています。

愛の持つ別荘に遊びにきた千津と市子。
実は、千津と愛は、できている。
2人は共謀して、萌を殺そうと画策し、
実行犯として 市子を使おうとしている。
咲恵は、千津の義理の母。
千津の父の起こした交通事故の犠牲になり、
目が見えない。
責任を感じた父が結婚し、千津の母親は自殺。
当然 千津は 咲恵を恨んでいる。
彼女たち 4人の行き着く先は•••
というお話。

ケラの作品にしては、2時間15分と短めで、
休憩なし スピーディに進んで行き 面白かった。
私 たまたま最前列の中央という良席で観たのですが、
二役演じた花乃まりあさんの可愛いこと。
さすが 元宝塚娘役トップ。
まだ20代の若さ。
彼女を、ただ見ているだけでも、飽きない^_^

ま、もちろん 鈴木杏さんも シルビア•グラブさんも、さすが。
ブルゾンちえみさんは、初舞台なのかな?
やはり、ちょっと動きにバリエーションが少なかったのが残念。


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