昨夜は、日本青年館ホールで「立川談春独演会」楽しんできました。高座で談春師も言ってましたが、このホール新装オープンなのですが、入り口がなんとも狭い。「何かおきたら逃げられません」とも言ってましたが、今の時代に、どうして、こんな設計なのか理解不能。
さて、今回の「談春独演会」 「かぼちゃ屋」「三年目」「文七元結」の3席。
前半は「かぼちゃ屋」「三年目」なかでは、「かぼちゃ屋」の与太郎が秀逸。この人の与太郎 意外に可愛いらしい。私は、好きです。長屋の衆が、売るのを手伝ってやるのもわかる気がします。
後半は「文七元結」1時間を超える長講。談春師が本領発揮するのは、吾妻橋での長兵衛親方の慨嘆。店の掛けの金50両をすられたと思い、身投げをしようとする文七の話を聞きながら、己の境遇に思いを馳せる この場面は、先人たちの「文七」にはなかった部分。そして、腕もよく 娘も可愛がる長兵衛が、なぜ博打で50両もの借金を拵えてしまったのか。この辺りの「佐野槌」の女将さんの分析も興味深い。敢えて欠点を言えば、やはり1時間余は長い。落語に詳しい故老曰く「談志の芝浜も1時間はかからなかった」 時間に収めるのも芸のうちというところでしょうか。
さて、今回の「談春独演会」 「かぼちゃ屋」「三年目」「文七元結」の3席。
前半は「かぼちゃ屋」「三年目」なかでは、「かぼちゃ屋」の与太郎が秀逸。この人の与太郎 意外に可愛いらしい。私は、好きです。長屋の衆が、売るのを手伝ってやるのもわかる気がします。
後半は「文七元結」1時間を超える長講。談春師が本領発揮するのは、吾妻橋での長兵衛親方の慨嘆。店の掛けの金50両をすられたと思い、身投げをしようとする文七の話を聞きながら、己の境遇に思いを馳せる この場面は、先人たちの「文七」にはなかった部分。そして、腕もよく 娘も可愛がる長兵衛が、なぜ博打で50両もの借金を拵えてしまったのか。この辺りの「佐野槌」の女将さんの分析も興味深い。敢えて欠点を言えば、やはり1時間余は長い。落語に詳しい故老曰く「談志の芝浜も1時間はかからなかった」 時間に収めるのも芸のうちというところでしょうか。
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