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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

魅力たっぷり!珠城りょう 宝塚月組「グランドホテル」

2017-03-24 10:51:08 | 日記
月組 新トップのお披露目公演「グランドホテル」観てきました。あの天海祐希に次いで、わずか9年でトップスターの座に着いたという珠城りょう。なるほど、スラッとしていてカッコイイというのが第一印象。調べたら、奇しくも天海と同じ172センチ。舞台映えします。これは、ファンにとっては、たまらないでしょうね。
今回は「グランドホテル」とレヴュー「カルーセル 輪舞曲」の2本立て。で、「グランドホテル」の上演時間1時間半というのですから、没落した男爵ガイゲルンと年老いたバレリーナ・グルーンシンスカヤの恋物語 さらに、死を間近にした会計士のオットー 夢見る少女・フラムシェンら、いろいろな人間の人生模様が描かれる「グランドホテル」の一夜の物語が薄味になってしまうのは、仕方のないところ。新トップ珠城が演じるのは、ガイゲルン男爵。没落して借金まみれとはいえ、気品は失っていない男爵でした。
去年でしたか、トム・サザーランドが演出した「グランドホテル」も観たのですが、どうもナチスの影などが、必要以上に見え隠れして、観るこちらとしては、しんどかった。高いお金払って劇場に行くのですから、せめて、そこでは、楽しいものを観たいというのが、私の望みです。その点、この「グランドホテル」 第2部の「カルーセル 輪舞曲」は、お披露目公演らしく、華やかで文句なし!楽しい気分で劇場を後にすることができました。やはり、ミュージカルは、こうでなくちゃ!


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