プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「喬太郎•一之輔二人会」

2023-03-26 10:04:53 | 日記
神奈川県立音楽堂で行われた
「喬太郎•一之輔二人会」です。

では、演目と演者
ぞろぞろ 市寿
饅頭怖い 一之輔
ウルトラ仲蔵 喬太郎
中入り
同棲したい 喬太郎
意地比べ 一之輔

市寿さん
何度か聴いたことはあると思います。
御歳38歳で、二つ目。
芸の世界は厳しい。

一之輔師「饅頭怖い」
「嫌いなものは?」と問われて
「戦争」と答える問題意識の高い長屋^_^
カルカン 十万石饅頭など全国の饅頭を食べまくるのが可笑しい

喬太郎師「ウルトラ仲蔵」
「歌舞伎の世界も身分制度は厳しい•••」
「え、仲蔵演るの?」
と思ったら、「ウルトラ仲蔵」
名題になったウルトラ仲蔵がバルタン星人と闘う話^_^
話が佳境に入ったところで、喬太郎師
「ただいま、お客様が一人お立ちになりました」
だって^_^

喬太郎師「同棲したい」
「若い頃やれなかったことをやれば•••」
と家族に勧められたお父さん お母さんに
「すまん、離婚してくれ!」
お父さんがやりたかったのは同棲^_^
安アパートを探しに行くが、呆れる不動産屋が笑える。

一之輔師「意地比べ」
「ウルトラ仲蔵」で喬太郎師が
「笑点に出てるからって調子に乗るな」
と言ったのを受けた一之輔師
「調子に乗ってました」
「木久翁師匠は、地方だと笑点を出囃子に使ってりらしいですよ」
「昔は、頑張って笑点に出ろよ とよく言われたもんです。で、出たら裏切り者 だって•••」
意地比べは、頑固者が一之輔師のニンにピッタリの落語でした。

石丸幹二&笹本玲奈「ジキル&ハイド」

2023-03-25 10:43:41 | 日記
東京国際フォーラムホールCで上演中の
「ジキル&ハイド」です。
今回は、「石丸ジキル最後の変身」
と銘打っての公演。
鹿賀丈史ジキルから跡を継いだ石丸ジキルの最終公演。
ホリプロのドル箱ミュージカルなので、同時に
「柿澤ジキル実験開始」
柿澤勇人が跡を継いでいくようです。

2001年に初演されたこの公演。
当時は、日生劇場での上演でした。
劇場に入ると、舞台上からザワザワと音が聞こえ
これから始まる物語への期待が膨らんだものですが
残念ながら、国際フォーラムに舞台が変わってからは
そんな猥雑館はなくなってしまいました。

また、笹本玲奈演じる娼婦のルーシーがハイドによって惨殺される場面
切り裂かれたルーシーがベッドの上で仰向けになり
衣服が真っ赤に染まるという演出もなくなった。

ついでに言っておくと、ハイドが理事会メンバーを殺しに行く場面
最後に残ったメンバーは、何もされていないのにショック死するという
ちょっとコミカルなシーンがあったのですが、こちらも演出変更。

それでもジキルが歌う「時が来た」ルーシーの「新たな生活」などの
ビッグナンバーの素晴らしさは変わらず
今回はマエストロの塩田明彦さんが、美しいメロディ奏でてくれました。





「春風亭小朝独演会」

2023-03-23 22:45:31 | 日記
春分の日に話を戻します。
東銀座の中央会館で行われた「春風亭小朝独演会」
近くの本願寺で、WBCの放送をしていたので
観終わってから会場入り。
アドレナリン出まくりでした^_^

演目と演者
初恋 ひろ木
湯屋番 小朝
猫の皿 小朝
中入り
手妻 有栖川萌
鰻の幇間 小朝

開口一番のひろ木さん 自作の新作だが
口調が、まだ素人っぽいところが気になる。
1席終わったあと、津軽三味線を披露。
このあたりは、売り物を持てという 師匠の木久翁師の教えでしょうか。

「湯屋番」若旦那のマクラから木久翁師に弟子入り志願に来た若者が
     面接を受けながら、「木久翁ナウ」とツイートしていたという話は受けた。
「猫の皿」鑑定団の裏話のマクラが楽しい。茶店の爺ィは、徹底的にボケ倒す^_^
「手妻」 有栖川萌さんは初見。なかなか可愛いらしい。なぜ「手妻」というかご存知ですか?
     手が稲妻のように動くから 豆知識でした。
「鰻の幇間」「30分1000円で1キロ痩せられる」というアメリカンジョークが可笑しい。
       鰻屋で、文句をつける幇間がいい。

もう1日「WBC」と「大相撲」

2023-03-23 09:45:22 | 日記
もう1日「WBC」と「大相撲」の話にお付き合いください。

にしても、昨日は痺れました!
あそこで大谷とトラウトの対決とは•••
決勝戦 9回ツーアウト 点差は1点 カウント3-2
いや、何度見ても痺れます!
大谷選手の望む
「ヒリヒリした闘い」
そこで、最高の結果を出す。
まさに、ハンパない!
シーズンに入ったら、今度は大谷&トラウトが共闘して
「ヒリヒリする9月」を迎えてくれることを願います。

大相撲は、残り4日。
1敗が翠富士 2敗が大栄翔
3敗が4人の三役陣含む6人。
優勝経験者は、大栄翔のみ。
大栄翔には申し訳ないんですが
出来れば、初優勝の力士を望みたい。
しかし、残り4日間
三役陣は星の潰し合いがあるし
全勝で行くのは至難の業でしょう。
となると、残る三役戦が霧馬山だけの
大栄翔が一番有利なのでしょうか。
昨日は負けたものの、まだ星1つリードの翠富士。
大栄翔との直接対決も残っているわけですから
まだまだ有利なのは間違いない。
開き直った相撲を期待します。



「WBC&大相撲」

2023-03-22 08:12:35 | 日記
おはようございます!
間もなくWBC決勝戦 試合開始!
どんな試合になるのか。
予測不能です。

にしても、昨日は痺れました!
9回裏 村神様のサヨナラヒット。
それまで不振を極めていた村神様ですからね。
正直、送るのかとも思いましたが、
試合後のインタビュー聞いたら
栗山監督が「ムネに任せた」と。
この監督 意外と胆力があるのかもしれません。

翻って大相撲。
10日目を終えて意外な展開になってきました。
全勝が翠富士ひとり。
この展開はあり得る。
調子の良い力士が、星を伸ばしていく。
問題は、この後。
1敗だった大栄翔が、豊昇龍に敗れ2敗に後退。
優勝争いの常連•高安は3敗。
今場所も悲願の初優勝が遠のいてしまいました。
星2つの差というのが、翠富士の精神面に
どう影響するのか分かりませんが、普通に考えれば
かなり有利。
今日の若元春戦を皮切りに、残り5日間は三役陣が相手と
なるのでしょうが、絶対に勝てないという相手は見当たらない。
いつもの場所ですと、ここから千秋楽まで優勝争いが縺れていくのですが
意外や意外 今場所は•••
と思わせるような翠富士の充実ぶりです。