プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ビリー•ホリデー物語」

2023-03-21 09:39:48 | 日記
今、WBC見ています。
佐々木投手が打たれてしまい、3点のビハインド。
ここから逆転目指して頑張れ!

さて、東劇で上映中の「ビリー•ホリデー物語」です。
サブタイトルに
「Lady Day at EMERSON S BAR & GRILL」
とあり、死を間近にしたビリー•ホリデーが
最後のパフォーマンスを見せたフィラデルフィアの
ジャズクラブでの一夜を再現する舞台です。

演じるのは、オードラ•マクドナルドという女優さん。
この方、トニー賞を6度も受賞したそうで、
「奇妙な果実」など、ビリー•ホリデーの楽曲を
10曲以上聴かせてくれます。
その迫力ある熱唱は、さすがの貫禄でした。

死を間近にしたホリデー。
薬物依存性 アルコール依存性などで体力は限界。
ショーの途中で、精神的バランスも崩してしまう。
伴奏を務めるピアニストが、休憩を促すのですが
受け入れず、ステージに立ち続けるホリデー。
マクドナルドの演技は、圧巻でした。


劇団四季「バケモノの子」

2023-03-20 10:38:15 | 日記
劇団四季の「バケモノの子」です。
以前、アニメで大ヒットした映画ですが
私は観ていません。
物語の内容を全く知らずに観たのですが
さすがにヒットした映画
面白かったです。

熊徹と九太の師弟関係
猪王山と一郎彦の父子関係
私は、演じている役者のネームバリューから
猪王山父子の話が中心になるかと思っていましたが
外れました。
このあたりは、劇団四季らしい。

蓮は、9歳の時、人間界からバケモノ界に迷い込み、九太と名前を変え
荒くれ者の熊徹の下で修行に励む。

17歳になった九太は、偶然人間界に戻り、楓という女子高生に出会う。

熊徹と猪王山は、バケモノ界の宗師の座を争う。

一郎彦は、自分の隠された秘密に悩む。

こうした話が交差して、物語は進んでいきます。

熊徹と猪王山が互いに巨大化して、闘うシーンは
迫力があったし
一幕ラストで九太が歌う「新しい旅」
二幕頭の群衆たちが歌う「ハロウィン •ナイト」 
など、楽曲も優れていた。

なるほど、「ミュージカル」誌が選ぶ、昨年の
ベストワンミュージカルに選ばれただけのことはある
作品でした。

ペネロペ•クルス&アントニオ•バンデラス「コンペティション」

2023-03-19 11:02:43 | 日記
恵比寿ガーデンシネマで上映中の「コンペティション」です。
映画界の現場を舞台にした作品。
ペネロペ•クルス アントニオ•バンデラス オスカル•マルティネスが競演しています。


発端は、大富豪の気まぐれ。
後世に名を残したいと思った大富豪。
大金を叩いて映画製作することに。
選ばれたのは、ローラ(ペネロペ)という監督。
賞を総なめにした名監督だが、性格に問題あり。
ノーベル賞を受賞した「ライバル」という小説を原作に
映画は作られる。
兄弟が主人公なのだが、監督がキャスティングしたのは
イバン(オスカル)とフェリックス(アントニオ)という
演技メソッドから私生活まで真逆の2人。
舞台出身のイバン エンタメ作品で大人気のフェリックス。
対立は避けられそうにない。
さて、映画は無事完成するのか
というお話。

語られるエピソードが面白い。
リハーサル初日。
読み合わせ。
「こんばんは」というイバンの一言に
執拗にダメ出しし、マウントを取ろうとするローラ。

大富豪の孫がキャスティングされる。
キスシーン。
フェリックス イバンとやってみるが、OKが出ない。
では、私が•••
と、ローラが挑戦すると、孫娘、息が荒くなり、本気になってしまう。
孫娘の痴態に、居た堪れなくなった大富豪
思わず席を外し•••

こうしたエピソード、監督たちが実際撮影現場で見聞したものだそう。
映画界、やっぱり面白いです。

「古畑任三郎」

2023-03-18 09:58:47 | 日記
先日も、ちょっと書きましたが、
このところの私の楽しみはTVer。
懐かしいドラマを見せてくれます。

「古畑任三郎」第1シーズン。
wikiで確認したら、4シーズンまであるそうです。
何シーズン目かは忘れましたが、
ここは笑うシーンなのかそうじゃないのか
変な演出が目立つシーズンがあって、それ以来見るの
やめてしまったんですが、さすがに第1シーズンは面白い。
現在8話まで配信されていますが、
特に受けたのが木の実ナナさんが犯人の回。
古畑がピアノを弾くシーンがあるのですが
それが、なんとサブちゃんの「函館の女」!
「は〜るばる来たぜ 函館ぇ〜」
ご存知ですか?
いや、この選曲のセンス抜群です!

三谷さんご自身が、別にミステリー作家という訳ではないので
本家コロンボのように、ウーンと唸らせるトリックは
正直ありませんが、古畑を演じる田村正和さんの
なんとも愛嬌ある演技
ひたすら虐められる西村雅彦さん演じる今泉。
この凸凹コンビ見ているだけで楽しくなります。

「大相撲」&「WBC」

2023-03-17 10:11:52 | 日記
日曜日に続き、昨日も夕方から相撲&WBC楽しみました。

まずは、大相撲。
序盤戦終了。
優勝経験者の大栄翔 何度も寸前で涙を呑んだ高安らが全勝。
まだまだ先は長いですが、今度こそ高安が優勝の美酒を味わう日が
来て欲しいものです。
そして、期待大なのが、新入幕の北青鵬。
正直、十両時代は、立ち合いに鋭さないし、幕に上がったら
苦労するだろうなと思ってましたが、とんでもない!
2メートルを超す身長。スケールの大きさは、さすが!
現在、三役陣が大関目指して、激しい争いを続けていますが
正直、決めてに欠ける。
北青鵬が、彼らに追いつく可能性もないとは言えない。

そして、WBC。
大谷選手の71球の熱投。
そりゃ、まだ3月ですから、調子がピークの訳がない。
それで、あんなに飛ばせば、途中息切れしますよね。
それでも、絶対にイタリアチームに流れを渡さないという気迫は
伝わってきました。
村上選手も、当たりが戻ってきたし、このままテッペン目指して
進め、侍ジャパン!