プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

岩崎大昇「ニュージーズ」

2024-10-26 08:30:27 | 日記
日生劇場で上演中の
「ニュージーズ」です。
ディズニー映画でお馴染み
アラン•メンケンの作品。

舞台は1899年のニューヨーク,
「ニュージーズ」というのは、当時、路上で新聞を売っていた
少年少女の総称。
彼らは、小さな商人と呼ばれ、新聞を売った上がりで生活していた。
が、新聞社側は、一方的に仕入れ値を上げてくる。
ニュージーズのリーダー的存在だったジャックは
ストで彼らに対抗しようとするが
スト破りなども現れ、なかなか上手くいかない。
そんな時、新聞記者のキャサリン(星風まどか)が、彼らの
応援に立ち上がる。
ついに、新聞王ピュリツアー(石川禅)と対峙するジャック
そして•••

私は観てませんが、初演では、京本大我が主演。
今回は、美 少年の岩崎大昇。
ウーン、正直、声が甘ったるくて、おじさんには
少々シンドイ。
一方、宝塚退団後、復帰作となった星風まどか。
「何が起きるのか」など、素敵な歌声を聴かせてくれました。

少年たちが歌って踊ってのミュージカル。
ジャニオタには、見応え充分だったと思います。

「立川談春40周年記念興行」

2024-10-25 10:37:55 | 日記
1月から有楽町朝日ホールで始まった
「立川談春40周年記念興行」
いよいよ、ラス前。
今回も、「火事息子」は口演されず^_^

人情八百屋 談春
仲入り
子別れ 談春
というプログラムでした。

「人情八百屋」
初めて聴いたのは、家元。
あまり演り手のいない落語ですが
この噺好き。
ま、どうしても「唐茄子屋政談」の方演りますよね。
私が好きなのは、冒頭の八百屋夫婦の会話。
助けた貧乏母子の様子が心配で、訪ねることにする。
「いくらか持っていきたいんだけど•••」
「全部持ってきゃいいよ」
「大丈夫かい?」
「なんの為に、私がいるんだい。やりくりするさ」
江戸っ子ですね。

「子別れ」
こちらも、師匠の色が濃く残っている落語。
父親から貰った50銭。
「色鉛筆 買いたいんだ」
「なんで?」
「真っ青な空描きたいんだ」
紙一枚に描かれているのは、ただ空の青さだけ。
実は、これが亀の一番の父親との思い出だった。
父子ですね。

森田剛&間宮祥太朗「台風23号」

2024-10-24 10:13:39 | 日記
THEATER MILANO-Zaで上演中の
「台風23号」です。
森田剛 間宮祥太朗 木村多江 藤井隆 伊原六花
駒木根隆介 赤堀雅秋 秋山菜津子 佐藤B作の出演。

舞台は、海沿いの小さな町
下手側に役場 上手側にスナック
舞台前の方には、ベンチが置かれている。
そのベンチで荷物の仕分けをしている配達員(森田)
店に戻りかけたスナックのママ(秋山)が、
「まだ荷物が届かない」と言うと、キレ気味になる配達員。
通りかかった警官(駒木根)が、止めに入る。
このあたり、犬殺しが多発しているらしい。
役場から出てきて、タバコを1服する男(藤井)
そこに現れたのが、介護ヘルパー(間宮)
男の義父(B作)の世話をしているのだが、
姿が見えなくなり、娘(木村)と一緒に探している。
スナックから出てきた娘(伊原)
母から病気と聞かされて戻ってきたのだが
そうではないらしい。
母は、タクシー運転手(赤堀)と、同居している。
各人が、それぞれ屈折したなにかを抱えている
という赤堀得意のパターン。
花火大会を控えた町には、史上最大の台風が迫っていた。

「スオミの話をしよう」

2024-10-23 10:53:08 | 日記
日比谷東宝で上映中の
「スオミの話をしよう」です。
三谷幸喜監督作品。
長澤まさみ演じるスオミを巡る5人の夫たち

事件は、5人目の夫 詩人(坂東彌十郎)の家で始まります。
「スオミが行方不明」
呼ばれた刑事(西島秀俊)
彼が4人目。
さらに、彼の上司(小林隆)
この男が3人目。
「身代金を払わねば•••」という段になって
渋る芸術家。
で、金回りの良い2人目 YouTuber(松坂桃李)が呼ばれる。
最初の夫(遠藤憲一)は、芸術家の家の使用人だった。
他に、なぜか毎回スオミの物語に関わる謎の女性(宮澤エマ)
刑事の部下(瀬戸康史) 詩人の世話係(戸塚純貴)らが登場します。

5人の夫が語るスオミ。
皆、違う。
「オレの方が、ホントのスオミを知っている」
マウントを取り合う夫たち。
このあたりは、好きです。
詩人が
「あんなに料理のうまい女はいない」
と、褒めまくると、実は、1人目の夫が作っていたというのは
バカバカしくて、笑える。
ただ、思ったほど、弾まなかったことも事実。
身代金をばら撒くところなど、コメディの上手い役者さんが
演じていたら、もっと弾んだかも。
例えば、伊東四朗さんあたりが加わっていたら、
もっと笑えたのではないかと思います。

「ドジャースWSへ」

2024-10-22 11:04:37 | 日記
昨日も、朝はドジャースから始まりました。 
WSまで後1勝。
ア•リーグは、一足先にヤンキースが進出を決めている。
ドジャースも、早く決めたい。

昨日は、ドジャースはブルペンデー。
1回 早くもコペックがピンチを迎える。
とびきり球は早いのに、剛球投手の常 ストライクが入らない。
ピンチを背負ったコペック。
ベンチは、前進守備を指示。
これには、驚いた。
絶対主導権 先取点は与えない 
というロバーツ監督の強い意志が感じられた。
不幸な点の獲られ方はしたものの、ロバーツ監督の
意志が選手に通じたのか
前回、チャンスが掴めなかったマネイアから
まず大谷がヒット。
ベッツは倒れたものの
テオ エドマンの連続ヒットで逆転。
3回には、さらにエドマンが、この試合4打点目となる
ホームランで、差を広げる。

ドジャースお得意の小刻みの継投で勝利。
MVPは、エドマン選手。
誰が、こんな活躍を予想したでしょうか。
文句なしのMVP!
さ、ちょっと休んで最終決戦です。