昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

睡眠障害とか

2007-03-01 00:30:06 | Weblog
 昨日の「本当は怖い家庭の医学」で、睡眠障害を取り上げていた。睡眠中に脚が痙攣することで十分に眠れなくなるというもので、脚のだるさや昼間の眠気が特徴だという。実はこれ、両方とも私に激しく当てはまる。特に脚のだるさは、ここ半年ひどくなっている。身体が硬く特に膝裏の腱はまっすぐに伸びないほどなので、加齢と共に柔軟性がますます失われたせいかとも思ったが、どうも別の疑いも持った方がよさそうだ。
 そして、ここ一週間はさらに激しい症状が出ている。といっても、やはり以前からあったことなのだが、夜中に臥していられず、ベッドから降りてベッドに顔だけ突っ伏して寝てしまうのである。そして寒くなるとまたベッドに潜り込む。これを一晩に3~4回位繰り返す。おかげで十分な睡眠には程遠い。睡眠外来を受信した方がいいのだろうか
 ところで、医療崩壊ブログ(と言ったら怒られるか)「新小児科医のつぶやき」さんで、常連コメンターの医師の方がかなり精神症状が思わしくない、といった話題になっている。それに関連して、様々な方が生々しい体験談を述べている。私も疲れてこそ居るが、流石に幻聴などはない。過去に死んでしまいたくなった事は何度もあるが(というよりそう思っていた時期の方が長い)、それでも自殺衝動とかの類いではなかった。せいぜい「自虐指向」だ。 それにしても医業の過酷であることよ。
 逆説的だが、某奥谷氏のいう「自己責任」を、これからはむしろ取り入れる必要があるのだろう(と言っても経営者がそんなことを公言するのは言語道断で慎みの欠片も無い無粋なことだと思う)。安月給で縛られていても、社畜になるなかれ。死ぬよりましだ。その気になれば生きて行く位のことは出来る。そういう過酷さゆえに低質化する労働だけでは、企業活動が成り立たないと分かれば、企業だって変わらざるを得ない。そうなるまで、その果実を手に出来るようになるまでは、生きよう。
 今、医師が書いた宗教論(大脳生理学と宗教の関係)に関する本を読んでいるのだが、上記の事情でなかなか進まない。実はこのジャンルは私がやりたかったことほぼドンピシャである。とはいえ、医師の側から語る宗教がどれほどのものかと少々意地悪な期待を抱いていた事も事実。いまのところ、結構、宗教学の初歩はきちんと押さえているという印象。しっかり勉強されているらしい。医師になれるだけの人物であるから、学習能力も大したものなのだろう。