昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

こち亀の最終回

2016-09-22 01:47:49 | 読書
連載40年、単行本最終巻となる200巻同時販売ということで、先週土曜日、住宅地からやや外れたコンビニでジャンプ本誌とコミックスを購入。
まずはジャンプ本誌から読む。
ネットでは、日常系の話、麗子と両津の仲の進展、いつもの部長の怒り「両津のバカはどこだ!」で締めてほしい等色々な希望が出ていたが、内容は御存知のとおり。
その後、コミックス版を読む。こちらの方がいつものこち亀らしいオチだった。
なんか期待はずれだなあと言う感想を私も抱いた。ジャンプ黄金期の80年代から2000年頃まで購読を続けていたので、その時期前後の話がやはり好きだ。100巻に至る前あたりが。それに比較すると、色々考えてしまう。

そして、今日あらためて両方を読み返してみた。
そうすると、ジャンプ本誌のオチはあれがベストな気がしてきた。
毎週ジャンプを購読してリアルタイムで追って来た読者には、あのオチがふさわしい。そして、コミックスの方は、私のようにジャンプ本誌の購読はとっくに卒業して、久々に読んだ読者にも受け入れやすい。単行本の最後の話としてもよい締めくくりになっている。
つまり、これは結構考え抜かれたベストの編集ではないかと思う。

そうなると、こち亀展でのエクストラ話が気になって来る。観に行く時間はない。第一鬼込みらしいし。そのうち分かる日が来るのだろうか。

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