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夕食の後は、「おもてなし」企画の「特別ショー」が「コンベンションホール飛鳥」で行われます。その会場前には、「能舞台」が。こんなものまで、旅館内にあるのは、流石ですね・・。
で、早速、会場内へ。ゴージャスなシャンデリアが天井にたくさんぶら下がってますね。
今回の、「特別ショー」は3部構成になっています。まずは、「雪月花歌劇団レビューショー」
雪月花歌劇団とは、2003年にOSK日本歌劇団の中心メンバーを基に結成された加賀屋専属の歌劇団です。
「雪組」、「月組」、「花組」の3組からなる、いわゆる「宝塚」みたいなもんですね。 今回は、「月組」の公演になります。
こちらが、「月組」トップスター、「進堂匠(しんどうたくみ)」さん。カッコイイ!
こちらh、娘役トップ、「大咲せり花」さん。こちらもお綺麗です。
今流行りの、「レットイットゴ―」を熱唱です。自分は、生で宝塚とか見たことないのですが、このショーには、チョット、感動。
続いて、「越中おわら踊り おわら風の盆」
いつの間にか、天井がオープンしてました!福岡ドームみたいです。
おわら風の盆(おわらかぜのぼん)は、富山県富山市八尾地域で毎年9月1日から3日にかけて行われている富山県を代表するお祭りで、その3日間で、なんと、合計25万人もの見物客が訪れるそうです。
「越中婦負郡志」によるおわら節の起源として、元禄15年(1702)3月、加賀藩から下された「町建御墨付」を八尾の町衆が、町の開祖米屋少兵衛家所有から取り戻した祝いに、三日三晩歌舞音曲無礼講の賑わいで町を練り歩いたのが始まりとされているそうです。
おわらの踊りは、「男踊り(かかし踊り)」と「女踊り(四季踊り)」があり、男踊りの所作は農作業を表現しており、所作の振りを大きく、勇猛に躍り、女踊りの所作は蛍狩りを表現しており、艶っぽく、上品に踊るそうです。
近年では男女混合で踊るときにペアを組んで妖艶な所作を入れたりもして、なかでも、この2ポーズが、見せ場らしいです。
民謡と、情緒あふれる踊りは、風情があっていいものですね。
そして、最後は、「御陣乗太鼓」
「戦国時代も次第に押し詰まってきた天正4(1576)年、5(1577)年、越後の上杉謙信は、能登に出兵し、上杉勢は、奥能登にも兵を進めて、珠洲を経由し、名舟村をも攻撃した。この軍勢を迎え討とうとした村人達は、彼我の力の差は懸絶していて、まともに戦ってはとても勝てないので、古老の知恵によって、恐ろしい面をつけ、海草で作ったおどろおどろしい長い髪を振り乱し、太鼓を打ち鳴らしながら夜襲をかける作戦に出た。上杉勢はこれに驚かされ、戦いは地元勢の勝利に帰した。」というのが、この「御陣乗太鼓」の始まりだそうです。
これが、物凄い迫力で、力強い太鼓の響きに圧倒されます!
次から次に、奇面を付けた、たたき手が登場です。鬼気迫るものを感じる、ダイナミックなステージでした。この「御陣乗太鼓」も凄く良かったです。大感動!
約1時間の特別ショーでしたが、思った以上に感動したステージでした。その後、再び、お土産ものを見に、1階へ。昼とは違って、ロビーも点灯されゴージャス感が漂ってました。
ラウンジでは、外国人歌手による、ショーも開催されていました。
お部屋に帰ると、すでにお布団の用意がされていました。
実は、ここ「加賀屋」のお布団は、全室の「エアウィーヴ四季布団」が採用されているんです。あの「浅田真央」ちゃんも使ってるっていう、超有名なお布団です。
これで、グッスリ眠れそうです。翌朝の朝食を楽しみに。
加賀屋の朝食楽しみだなぁ・・。
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