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中山競馬場で行われた皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で内の4番人気ヴェロックス(牡3、栗東・中内田充正厩舎)、3番人気ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)と激しく競り合い、この争いをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。
◎サートゥルナーリアが、まずは1冠達成。やっぱり、強かった。自分の相馬眼は正しかったですわ。先週のグランアレグリアほどのインパクトはありませんでしたが、勝負根性を今回のレースで見ることができて、さらにこの馬の強さを知ることができました。
直線よれて、2着馬ヴェロックスと接触したのは、場内の歓声に驚いてだとか。あとでパトロールビデオ観ましたが、ヴェロックスもいったん外に寄ってるし、鞭の入れ方と、その歓声で少し行儀が悪くなったのだと思います。
終始、安全に外を回ってのこのレース。休み明けでも、このパフォーマンスですからね。1枚も2枚も他馬とはレベルが違いそうです。おそらく、このレースからは、逆転する馬はいないでしょう。この一叩きで、ダービーも、勝てるとは思いますが、距離は正直、ギリギリかもしれません。こればっかりは、走ってみないとわからないですから。でも、あの末脚なら、大丈夫だと信じたいです。
成長次第では、距離はこなせそうですが、3冠は無理じゃないかなぁ・・。菊花賞よりは、JCあたりでしょうが、上にはアーモンドアイがいますからね・・。同じ主戦騎手のルメール騎手はどっちを選ぶでしょうかね・・。まぁ、まだ、JCに参戦するかもわからない時点でこの話をするのも気が早いですか・・。
来年以降も、このレベルの馬なら、ローテは、関係ないですね。外厩で仕上げて本番。馬のダメージも少なくて、間隔をあける方がいいのかなぁ・・。昔人間の自分には、まだ、納得いかない点もありますが、これがスタンダートになっていくんでしょうね。
2着に、○ヴェロックス。いや~、正直、写真判定になって、「お願い、残ってて!」と神頼みしてました。っていうのも、いただいたコメントに書いた通り、追加で、この馬券買ってたから。
この鼻差はデカいです。この馬券のおかげもあって春の負け分は、取り返しせました。
この馬は、4角競馬で結果を出していて、今年のメンバーなら、印通りの2番手評価でした、一番評価していたのは、東スポ杯で、不利さえなければ、4着という着にはなってないでしょうから、2番人気になっててもおかしくない馬でしたもんね。サートゥルナーリアとの壮絶なたたき合いで敗れはしたものの実力の片鱗は十分示されたと思います。
ただ、この馬、同じ競馬では、ダービーでサートゥルナーリアにはかなわないでしょうから、どういった作戦でダービーを乗ってくるのかが見ものです。
3着に×ダノンキングリー。正直、馬券的に旨味がなかったから×評価でした。あと、タイムも速くなってたら上位評価するつもりでしたが、時計が思った通り、1.58秒台だったこともあって、まぁ、しゃーないかなって感じです。
共同通信杯のレースを見たら、この馬、相当強いなぁと感じましたが、まだ、半信半疑でした。内枠を引けたことも良かったですが、ディープ産駒ですし、上は、ダート馬ですが、この馬は、ダービーでも買えそうです。
実は、この馬「ダノン金栗ー」でNHK大河ドラマの「いだてん」のサイン馬になるんじゃないか?とも思っていたのですが、「2枠4番」に入って、まさかの「3着」
ほんまに「金栗 四(枠で)三(着)」になるとは・・。皐月賞は「速い馬が勝つ」って言われるレースですが、まさに「いだてん」馬券でした。
4着に△アドマイヤマーズ。この馬も、この世代でトップを走っていた馬だけあって力はみせましたが、上3頭との勝負付けは済んだように思います。やはり、この馬は、マイルでこそ。
ダービーは距離が長いでしょう。NHKマイル参戦で一考です。
▲ニシノデイジーは、レース前に終わっていたみたいですね・・。馬体重はー10kg、レース中に不自然に下がって行ったから何か故障でもしたのかと思ったのですが、体調が悪かったみたいですね。3歳になってから、成績は下がっていますが、まだ、見限るには早いかも・・。
×ラストドラフトも7着。それなりでしたね・・。
ということで、サートゥルナーリアを信じた3連単を的中することができました。まぁ、あれだけ大口叩いた割に単勝にドカンと行ってないところは、お恥ずかしい限りですが、まずは、的中できて嬉しいです。次走、日本ダービーでも、3連単1着固定で勝負予告です。桜花賞、皐月賞と連勝できたので、この勢いを大事にして、再来週の天皇賞・春で、大ジャンプを決めたいところです。
ということで、虎の巻を更新です。
「トライアル勝ち馬で、ジョッキーの乗り替わりのない馬、(ただしリーディング上位・5位くらいまでの騎手や、外国人ならOK)+トライアル(共同通信杯連対を含む)で権利を獲った人気薄(6番人気以下)+中山重賞勝ちでトライアル敗退馬+中山重賞勝ちのある2000m無敗馬(3戦以上)」
・1800m重賞勝ち馬(札幌2歳S、東スポ2歳、きさらぎ賞、共同通信杯、スプリングS)で、中山、阪神の2000m連対のある馬は、高確率で馬券に絡む。
・共同通信杯からの直行で、馬券になるには連対、必至(57kgで連対ならなお良し)。
・若葉S組は前々走、連対必至(特に重賞やオープンで。オープン特別なら2000mを1着、重賞ならマイル以上で連対した経験のある馬のみ)
・トライアル5着以下からの巻き返しは、中山重賞勝ち馬のみ。
・トライアル3着で権利を獲った馬は、それ以前に重賞で連対経験がある馬のみ。
・トライアル掲示板組でも0,5秒以上差で負けた馬は消し。
・前走、2000mより長い距離を走っていた馬は消し。
・1800mのレースで馬券対象になっている馬は、このレースにあっている。特に東京、京都、中山1800mレースで馬券対象になってる馬(オープン以上、重賞勝ちがあればなおよし)
・サンデーの血をもっていない馬は、疑ってかかる。逆に人気薄ならサンデーの血がある馬を買うべき。
・重賞2勝以上(1800m以上)の馬で、連対率100%の馬は買い。
以上・・・。これで、来年はバッチリか
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