２０１８ G1 天皇賞・秋 予想！

古馬最強チャンピオン戦、「天皇賞・秋」今年は、「少数精鋭」で、まさに「チャンピオン決定戦」の名にふさわしい、いいメンバーが揃いました。

 

今回も、「虎の巻」を参考に馬を絞ってまいります。

まずは、「年齢」　もうお馴染みのこの項目、「６歳以上」で前走、勝ってない馬は、ズバッと消します。⇒「アクションスター、サクラアンプルール、ステファノス、ブラックムーン」が消し。

「５歳馬」５歳馬は、G1連対馬以外は、年内掲示板を外していないか、前２走以内の重賞で馬券対象になっていて、どちらかは勝っていることが条件。⇒ナント、今年は、この項目をすべての５歳馬がクリア。

「４歳馬」は、一番、このレースで相性がいいので、ぶっちゃけ、G1連対馬（２０００ｍ以上）なら、買い。それ以外なら、G2レースで連対歴があり。⇒今年は、４歳馬すべてがクリア。

ということで、さらに、ひと絞りが必要だとデータを見直してみました。すると、４歳馬で、馬券対象になった馬たちは、G1連対馬以外なら、東京のG2レースで連対歴がありました。まぁ、これには、香港G1連対馬だったステファノスが、引っかかるのですが、ステファノスは東京の富士SのG3で勝ってます。とりあえず、東京の重賞勝ちはあったわけで、G1連対馬以外なら、東京のG3勝ちか、G2で連対経験ありってことが必要なのかもしれません。ということで、「サングレーザー、ダンビュライト」は消し。

「３歳馬」は、４勝以上、クラシック連対馬か、G2以上のレースでの勝利があり、東京１８００ｍ～２４００ｍの重賞で勝ち鞍のある馬のみ。　２０００ｍ以上の未勝利馬も消し。⇒今年は、残念ながら、直前でダービー馬、「ワグネリアン」が回避して、出走馬なし。

ということで、「アルアイン、ヴィブロス、キセキ、スワーヴリチャード、マカヒキ、ミッキーロケット、レイデオロ」の７頭が残りました。っていうか、すべて、「G1馬」です。

改めて、天皇賞は、「格」が重要ですね。

この７頭から、馬券対象馬はでると思うのですが、今年も、難解な一戦。まぁ、どれが来てもおかしくないですからね・・。

データでもう少し、絞るとしたら、「枠」です。ご存知の通り、「東京２０００ｍ」は圧倒的に「外枠不利」です。「虎の巻」でも「東京２０００ｍは外枠不利。特に先行馬は致命的。（フルゲート７，８枠はほぼアウト。馬番なら１３番まで。１４番より外はG1で２０００ｍ以上の勝ちがあっても抑えまで。）　圧倒的な人気でも印２つくらい落として考えるべき。そのくらい不利。」と書いてあります。

ところが、今年は、出走数が「１３頭」なので、「８枠」と言えども、馬番は、「１３番」

フルゲートだと、「７枠」くらいですからね・。上にも書いていますが、１３番なら、バリバリ馬券対象馬です。

結局、ここから、１頭外すとしたら、「ミッキーロケット」という結論に至りました。このコース、基本、「距離短縮組」はどちらかというと不利なローテ。昨年は、あの馬場でしたから、同じく、馬場が良くなかった、「宝塚記念」組が好走したといえるでしょう。宝塚記念を制したこの馬ですが、今年の宝塚記念もやや重の馬場で、内を上手く立ち回ったこの馬がすべてが上手くハマって勝てたのだと思っています。まぁ、これが有馬記念だったら、買ってしまうと思うのですが、明日はおそらく、パンパンの良馬場で、キレ味勝負となるとこの馬が好走するイメージが沸きませんでした。過去、宝塚記念から参戦してきた馬は、東京コースで、重賞で連対歴のある馬ばかりっていう点でも、この馬は、条件を満たしていませんでした。

ということで、「ヴィブロス、レイデオロ、スワーヴリチャード、マカヒキ、アルアイン、キセキ」の６頭で勝負。

印は、こんな感じ。前述ですが、やはり、ローテ的に、前走２２００ｍのオールカマー２着のアルアインは６番手。レイデオロが５番手。

前走の毎日王冠で復調を見せたキセキが４番手。宝塚記念は、すべてがかみ合わなかったヴィブロスですが、左回りの１８００～２０００ｍなら、牡馬相手でもいい勝負ができそうで３番手。

エイシンフラッシュばりの復活を見せてもらいたい、マカヒキが２番手。そして、本命は、スワーヴリチャード。休み明けでも、左回りの２０００ｍなら、末脚の不発はないはずです。

◎スワーヴリチャード

○マカヒキ

▲ヴィブロス

△キセキ

×レイデオロ

×アルアイン

です。

３連複６頭ボックスで勝負です。