昨日に引き続き、岡山市デジタルミュージアムで開催されている「トリックアート展」の不思議な絵です。
後編、最初の絵が、こちらの絵です。これは、今回のトリックアートの中で、一番、見たかった作品なのです。 実は。この絵、見ている方向に建物が動くんです。左から見てみると、こんな感じに左方向に・・。
そして、右から見ると・・
こんな感じで、見る方向に中の絵が付いてくるんですよ~。コレすげ~ 上から見ても、下から見ても付いてきます。この絵は、ホント、衝撃的で、超不思議。
・・・で、実際、この絵がどういうことになっているかと言うと・・・・
こんな感じ。 実は、ホントに「立体」なんです。他の絵は、平面に書かれているモノが「立体」に見えてるのに、この「絵」は、「立体」だけど、「平面」の絵に見えてるって、逆転の発想から描かれている、これまた、面白い仕掛けです。
こちらは、「タコとウツボ」 タコの足が飛びだしてまた、額の裏から絵の中に戻っているという、これまた不思議な絵です。絵自体もリアルですが、これが、平面に描かれてるって・・、ホント凄いです。
こちらも、同じく飛び出て見える「ヘラクレスオオカブト」 これも、額から飛び出して見えますが・・。
ホラ、壁に書かれてるでしょ。
ここに展示されている絵は、額に入った絵ばかりじゃないんです。こちらの普通に置かれている「イス」も・・。
実は、これも、壁に書かれた「絵」です。これじゃ、座れないなぁ・・。
さらに、地下から2階に続いている、この階段も、実際は、正面にある床の上の「2段」だけがホントの階段。後はすべて「絵」です。
いや~、ホントに、この会場の中の絵は、どれも、驚くばかりの「トリックアート」ばかりでした。まだまだ、たくさん、いろんなモノが展示されています。そして、そのすべてが、写真で見るより、リアルで、凄いものばかりです。
トリックアートとして有名な「エイムズの部屋」もありますし、どの絵も、写真に撮れて楽しむこともできます。
ちなみに、今回、、一番、面白く写真に撮れたのがこちら。
額の中の人物に、引こずられている様に見えちゃうトリックアートです。 正直、これほど、面白いイベントだとは思わなかったですが、これは、是非、行かれることをオススメします。
丁度、春休みですし、ちびっことかは、大喜びすること間違いなしの展示会だとおもいますよ~。
で、こちらは、オマケ。このアート展を見た後、岡山駅構内を歩いていて発見したアクアリウムなんですが、これまた、ちょっと、不思議な水槽です。
判りますか~?!
実は、この水槽、「金魚」と「カクレクマノミ」が一緒に泳いでいるんです!
金魚は「淡水」、そして、カクレクマノミは「海水」じゃないと、生きれないハズなのに・・?!
これ、実は、岡山理科大学が開発した、「好適環境水」っていう、水にわずかな電解質を加えることで、海水魚と淡水魚が同じ水槽内で生育できるという不思議な水を使っているそうなんですって。
トリックアートも驚きましたが、こちらも、ビックリしたアクアリウムでした・・。
遠いので見に行けませんがすっかり見に行ったような感じになりました~ありがとうございます
金魚とカクレクマノミが同じ水槽ですか~ビックリな1日でしたね^^
このイベント、是非、一度、この会場でご覧になってみてください。
凄く、面白かったですよ~。
ちょっと、ネタバレの部分が多いかもしれませんが、ここに紹介していない、まだまだ楽しいトリックアートもたくさんあります。
京都のお寺の天井の龍、何かで見た覚えがあります。目が、こっちをずっと追ってくるんですよね。
きっと、それも、このトリックアートと同じ技法を使ってるんでしょうね。
それにしても、そんな昔から、その技術があったなんて、驚きですよね。
このイベント、全国各地を回ってるみたいなので、千葉方面にも、いつかきっと行くんじゃないかなぁ・・。
その折には、是非、ご覧になっていただきたいなぁ。大人でも不思議で、ホント、面白いですから。
あと、アクアリウム、あれすごいですよね。驚きました。
家でも、この水、使えるのなら、このアクアリウム欲しいなぁ・・って思いました。